安全なキャットフードの選び方~オススメのフードも紹介します~

可愛い猫ちゃんには健康で長生きしてほしい・・・飼い主さんであれば誰もが願うことですよね。

そんな猫ちゃんの健康のためにも重要なのが、毎日口にするのがキャットフードです。

生きていくためにする食事ですが、キャットフードの中にはあまり猫ちゃんの体に良くないものが含まれているケースもあるとか。

でも、どんなフードが安全で安心なのかもわかりづらいですし、そもそも種類が多すぎて、フード選びに悩んでしまう飼い主さんも多いのでは?

そこで、安全なキャットフード選びのコツとオススメのキャットフードをランキング形式でご紹介していきます。

先にランキングを見たい方は、目次の「安全でおすすめなキャットフードランキング」をクリックしてくださいね。

安全でオススメなキャットフードランキング

シンプリー

・健康とおいしさにこだわって作られたキャットフード。
・メインの原材料はニシン、マス、サーモンなどの魚類。
・穀物、人口添加物ともに不使用(グレインフリー)
・消化吸収もよく、毛玉ケアにもおすすめ

モグニャン

・主原料は消化しやすい白身魚を使用。
・原材料の品質と安全性がトップクラスの商品
・穀物、人口添加物ともに不使用(グレインフリー)
・かぼちゃ、さつまいもなど消化にもいい食材が含まれている
・今なら100円お試しキャンペーンで手軽に購入できる

ジャガー

・動物性たんぱく質が豊富で贅沢なキャットフード。
・鶏肉と魚がバランスよく配合されている。
・穀物、人口添加物ともに不使用(グレインフリー)。

カナガン

・チキンが原材料で、果物と野菜もバランスよく配合されている。
・高タンパク、高カロリーな総合栄養食。
・穀物、人口添加物ともに不使用(グレインフリー)。

安全なキャットフードを選ぶ3つのポイント

安全なキャットフード選び3つのポイント

1. 肉の副産物、ミール系のものが使われていないこと

2. 人口添加物や合成保存料などが使われていないこと

3. なるべく穀物が使われていないもの(グレインフリー)

1.肉の副産物・ミール系のものが使われていない

これは、「安全原材料が使われていること」と言い換えることができます。

簡単に言うと、猫ちゃんが食べても問題ない原材料がちゃんと使われているか?ということです。

ここで絶対にチェックしないといけないのは、「4Dミート」が使われていないかということです。

4Dミートとは・・・

・Dead(死がい)
・Diseased(病気の)
・Dying(死にかけの)
・Disabled(障害のある)

ということ。

例えば、病気や事故などで死んでしまった動物たちの肉や内臓・皮膚・骨・くちばしを細かくしてキャットフードに混ぜていたり、スーパーで回収された廃棄肉やレストランから出た生ごみをもフードの材料として使っているケースがあるんです。

・・・本当に?と思うかもしれないですが、実際にありえるんです。

そして、こういった原材料が入っていないか必ずチェックするようにしましょう。

チェック方法は、フードに記載されている「原材料」に、

・「肉類(家禽ミール、ミートミール)」
・「肉骨粉」
・「肉副産物」
・「家禽副産物」

などの表示がされていないか見るようにしてください。

残念ながら、明らかに食べ物として扱われない物が、キャットフードに使われていることもあるんです。

関連記事:ミートミールを含むキャットフードはやめるべき理由

2.人口添加物や合成保存料などが使われていないこ

人間にとってもあまりよくない人口添加物や保存料は、猫にとっても良くないです。

賞味期限が不自然に長すぎる物は、添加物がたくさん含まれている可能性もあるので、注意が必要です。

キャットフードに多く含まれる添加物は、以下のようなものがあげらます。

 エトキシン(防腐剤)

多くのドライフードに使われている防腐剤です。

ベトナム戦争でも枯葉剤の原料として使われていたもので、日本では農薬としても使用が禁止されている毒性の強い危険な成分です。

BHD(ブチルヒドロキシアニソール)・BHT(ジブチルヒドロエキシトルエン)

ドライフードだけでなく、ウェットフードにも使われている防腐剤です。キャットフードの脂肪質の酸化を防ぐ働きがあり、発がん性物質の恐れがあります。

これらの成分も、原材料で何が使われているかチェックすることで確認できますので、忘れないようにしたいですね。

関連記事:キャットフードに含まれる添加物まとめ

3.なるべく穀物が使われていないもの(グレインフリー)

猫は穀物を消化するのが苦手な動物です。

もともと肉食で、消化器官は肉やたんぱく質をうまく消化できるような造りになってます。

なので、例えば穀物(小麦やトウモロコシなど)はうまく栄養を消化・吸収することができないため、下痢をしたり体調を崩すことがあります。

この穀物も、市販されているキャットフードに使われていることがあります。

肉よりも穀物の方が安く手に入るため、キャットフードの量を「かさ増し」するために使われるんです。

猫が穀物アレルギーを引き起こす原因になってしまうこともありますし、本来必要のない栄養になるため、穀物が含まれていない(グレインフリー)なキャットフードがおすすめと言えます。

値段が安いキャットフードにはそれなりの理由があることが多い

「このキャットフード、量もたくさんあるのに安くてお得ね!」

と思われる飼い主さんもいると思います。

・・・が、安いからどんなキャットフードでもいいというのは考えたいところです。

メーカーがキャットフードを作る際、当然会社の利益のことを考え、少しでも安くフードを作ろうとします。

安いキャットフードを作るためには、安い原材料を使うのが手段の一つです。

安い原材料とは・・・

・ミートミール
・遺伝子組み換えされた穀物

などがあたります。

さらには、少しでも長持ちさせようと、添加物を多く使って腐りにくくし、在庫を長持ちさせようとするかもしれません。

こういったフードを猫ちゃんに与え続けるのは・・・よくないですよね。

やはり、

・肉、魚が主成分
・グレインフリー
・添加物未使用

なフードが安全です。

少し値が張る商品もありますが、猫ちゃんの健康のためには最大限考えてあげたいポイントですね。

まとめ

安価なキャットフードにするために、もはや食べ物とは言えないようなものが使われていたり、体にも有害な成分のものが使われていることがあるなんて、とてもショックを受けました。

安価なのはとても魅力的ですが、猫ちゃんの体に良くないものなんて意味がありませんね。

キャットフードの種類はとても多いので選ぶのも大変ですが、猫ちゃんがおいしく食べれる体にも良いものをぜひ選んであげてください。

ラス
ラス

私もキャットフード選びは本当に迷ってました・・・ただ、少しでも猫ちゃんの健康に気をつけたかったので、安全な原材料を使っているキャットフードを選ぶように意識しました。ここで紹介しているフードも友人に少し分けてもらうなどしつつ、一通りは試しましたね。結果、うちの子たちはモグニャンに落ち着きました!

猫ちゃんの好みにあった、安全なキャットフードを選ぶ参考にしていただけレ場と思います。

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