【すぐ撃退】子猫についたノミの駆除方法まとめ

うちの子猫にノミが・・・

考えたくもないですが、動物である以上、ノミやダニといった類いの問題はどうしてもでてきます。

もしペットの子猫ちゃんにノミがいたら・・・すぐに駆除しましょう。

ノミは猫だけでなく、人間を刺したりもしますので悪影響を及ぼします。

今回は、子猫についたノミの駆除方法についてまとめます。

子猫についたノミの3つの駆除方法

子猫についたノミの駆除方法

・ノミ取りシャンプーで体を洗う

・スポットオン式の薬をつける

・ノミ取り首輪をつける

ノミの駆除は、主にこれらの対策があります。

シャンプーなどは昔からありますし、スポットオン式の薬(スポイトみたいなやつで、皮膚に塗る薬です)なんかも、主流のノミ対策になりますね。

ノミ取り首輪については、効果が比較的長期間続くわりには費用もやすく、おすすめです。

首輪にノミ対策の薬がしみ込ませてあるので、ちゃんと装着しないと効果が出にくいこともありますが、試しやすいので使ってみるといいです。

これらの対策で、おおまかなノミ対策はできますが、あまりにもノミが多かったり、どうも改善されな場合は、動物病院で治療してもらいましょう。

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猫のノミはこんなところに寄生しやすい

猫につくノミは、全身どこにでもつく可能性はありますが、特に以下の場所にはつきやすいと言われています。

・首
・しっぽのつけね

こういったところにつきやすい理由は、猫ちゃんが毛づくろいしにくいからです。

毛づくろいをしやすい場所にはなかなかつきにくいのですが、手の届かないところはやはりつきやすくなります。

飼っている子猫がノミにつかれないよう、こういった場所を中心に定期的なチェックが必要です。

猫についたノミは室内に入れない〜しっかりチェックしよう〜

一度ノミが家の中に入ってしまうと、家の中で繁殖を繰り返してしまいます。

ですので、野良猫を保護したり外にお散歩にいった後のノミ対策はとても大切です。

そのためにも、定期的に子猫ちゃんにノミがついていないかチェックしてあげましょう。

方法は、見ることによるチェックのほか、目の細めのクシなどでブラッシングしてあげましょう。

首からしっぽの付け根は特に注意してすくようにします。

ノミが毛などに着いていた場合は、コームに引っかかることがあるので、確認しつつ行ってください。

この時に、コームに黒い粒々があるときは要注意。

濡らしたティッシュの上に乗せ、赤黒いシミがでたらそれはノミのフンです。

つまり、子猫にノミが寄生している証拠になります。

このほかにも、

・子猫が背中をかきむしったり噛んだりする
・寝床にも黒い粉のようなものがある

といったときも、ノミが寄生している可能性が高くなります。

その時はすでに家の中にノミが入ってしまっていることも考えられるので対策が必要です。

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ネコノミは人間にも危害がある

猫につくノミは、ネコノミというものです。

ネコノミは人には寄生はしません。

・・・が、蚊のように血を吸ってかゆみを引き起こすことはあります。

刺し跡は蚊より小さいですが、かゆみは蚊以上に強いです。

ノミの活動が活発な時期は、5月から10月になるため、この時期は特に注意が必要です。

子猫にノミがつかないように予防することも大切

ノミに限らずダニも合わせて、予防することが大切です。

上で紹介した、ノミ取り首輪などは猫用のノミ予防に使えるものもたくさんあります。

それ以外にも、

・寝床を定期的に掃除する
・ノミ取りシートやスプレーを使う
・クリニックなどでノミ予防を目的とした薬や注射をする

などで予防することができます。

特に寝床と掃除はなかなか気が向かないかもしれませんが、ノミの温床になっている可能性もあるので、定期的な掃除が大切です。

ノミがつく前になんとかできるのが一番ですので、予防できるところはしっかり対策していきましょう。

まとめ

ノミは猫だけでなく、人にも被害を及ぼすので、しっかりと駆除や予防をすることが大切です。

外にいた子猫を保護した場合などは特に注意が必要ですね。

先住猫がいる場合もすぐにうつってしまいますから、気をつけてあげましょう。

ラス
ラス

ノミやダニなどが猫ちゃんについていると、見てわかるくらい体をカミカミしていることがあります。そんな時はノミダニがついているサインの可能性が高いです。予防もふくめて、ノミダニ対策をしっかりと進めていきたいですね。

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