子猫はいつからお留守番できるかな?3つのポイントをまとめます

「どうしても子猫を1人で留守番させなきゃいけないんだけど・・・」

「お留守番はいつからOKなの?」

猫を飼い始めると、こんなタイミングに出くわすことがあります。どうしてもの場合は、小さくても留守番させるのはしょうがないから、なんとかなる!と思われるかもしれません。

しかし、あまりに小さいときの猫ちゃんを留守番させると、体調を崩してしまったり、取り返しのつかないことになることもあります。

子猫はいつからお留守番させても大丈夫なのか?留守番させるときの注意点も含め、判断できるヒントをまとめます。

ポイント①トイレができるようになったら

生後1ヶ月頃から、子猫にはトイレのしつけができるようになります。

母猫が一緒にいる子猫は、生後1ヶ月くらいまでおっぱいをのみます。

おっぱいを飲んでいる間は母猫が子猫のおしっこやうんちをなめて処理をしてくれます。

保護した子猫が、まだ自力で排泄できないくらい小さければ、初めのうちは飼い主さんがお手伝いしてあげて下さい。

そして、子猫が自力で室内を歩き回るようになったら、トイレのしつけを始めましょう。

子猫が自分でトイレが出来るようになったら、お留守番への第一段階クリアです!

ポイント②フードと水を自分で飲んだり食べたりできるようになったら

主食のフードを一人で食べることができる、そして水を自分から飲みに行くようにならないと、子猫のお留守番は危険です。

特に夏の室内は暑いので、水分補給は必至です。

普段から子猫をよく観察して、水を自分から飲みに行っているかチェックして下さい。

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ポイント③子猫が一人遊びするようになったら

大人猫は、お留守番は平気です。でも、子猫はまだまだ甘えん坊。

飼い主さんと一緒だと、指をチューチュー吸ってきたり、手にじゃれついてきて遊んで欲しがったり、常にピッタリと引っついてきますよね。

そんな時期に、長い時間お留守番させると寂しがってパニックになるかもしれません。

飼い主さんと一緒にいても、子猫が一人遊びするようになったら、少しずつ子猫だけでお留守番する時間を作って慣れさせましょう。

最初は1時間、次の日は2時間というふうに。

飼い主さんがいない1匹だけの時間に慣れてきたら、お留守番できます。

お留守番させるための準備のポイント

食べちゃいけないものは片づける

猫は、ネギやチョコレートの類は食べてはいけません。

ただ、子猫は好奇心が旺盛で遊ぶことが大好き。

・・・なので、何でも口にします

ちょっと机の上にチョコレートなどを置いておくと、間違って食べちゃう可能性があります。

そういったことを防ぐためにも、お留守番させるときはいつもよりも片づけに気を配るようにしてください。

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家にいる間はたくさん遊んであげる

子猫にとって、お留守番はさみしいもの。

そんなことを少しでも紛らわせるように、飼い主さんが一緒にいる間は子猫とたっぷり遊んであげましょう。

そうすると、お留守番の間疲れてほとんど眠って過ごします。

遊び足りない子猫は、お留守番の間に色々なもので遊びまわり、飼い主さんが帰ってくる頃には家の中が滅茶苦茶に。

飼い主さんが玄関を開けて、この光景を見た時のショックは半端ないですよ。

夏と冬の部屋の温度にはご注意!

子猫を留守番させるときは、お部屋の環境にも気を付けましょう。

大人猫になると、部屋の中の暖かい場所や涼しい場所をよく知っていますが、子猫はまだ何も分かりません。

特に夏は熱中症のリスクもありますからね。

・夏は冷房をタイマーにして出かける
・冬は湯たんぽを置いていく

など、子猫が過ごしやすいように工夫してあげましょう。

特に夏は、熱中症のリスクがかなり高くなります。命に関わることもありえるので、注意してあげましょう!

おやつや置きエサなどを置いていくのもありです

朝から夕方まで家を空けるなど、ちょっと長めに家を空ける場合の時は、おやつや置きエサをケージの中などに入れてあげましょう。

お腹が減った時に食べられるのはもちろん、おやつでさみしさを紛らわせることもできますからね。

上げすぎないように注意して用意してあげれば、きっと猫ちゃんも喜ぶはずです。

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まとめ

子猫がいつからお留守番できるのか、3つのヒントは参考になりましたか?

猫は自由気ままな性格なので、大人猫になれば飼い主さんが思うほど寂しがってはいないと思います。

ただ、子猫の間はお留守番中のお部屋には、飼い主さんの配慮が必要です。子猫に危険が無いように気をつけましょう。

ラス
ラス

いずれ必ず訪れるお留守番タイム。

急に長い時間お留守番をさせると、寂しさに耐えられず部屋がぐちゃぐちゃに・・・なんてこともありえます↓

まずは短い時間から少しずつ慣らしてあげるようにしてあげましょう。

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