【猫の種類】雑種でも可愛い!茶トラの魅力や似合う首輪の色まで紹介します

茶トラ猫とは、きつね色の縞模様が入った雑種の猫ですが、見た面の可愛らしさや、人懐っこくて甘えん坊な性格から、日本人に大人気の猫です。

我が家にも15歳になるメス猫の茶トラがいますが、本当にかしこい…この一言につきます。玄関の扉も勝手に開けて外出をしてしまうので困るくらいです。

そんな茶トラさんですが「デブ猫が多いらしい」「メス猫が少ないの?」と疑問に感じている方も。「茶トラ猫に似合いそうな首輪の色って何色?」といった飼い主さんもいました。

今回は、魅力ある茶トラ猫について似合う首輪の色はもちろん、性格や特徴、飼うときの注意点などを紹介していきます。

雑種で日本猫の扱いになる茶トラとは?

茶トラとは、濃いオレンジ色と薄いオレンジ色の縞模様が全身に入っており、雑種の扱いになります。

体の縞模様以外でも

・額にM字の模様がある
・目の周りを縁取っているアイライン
・目じりの脇にクレオパトララインが入っている
・しっぽの先端は白い

などが茶トラの特徴でもあります。

 

 

目の色はゴールド・イエローで、肉球の色はピンクが多めですね。毛の種類は短毛種・長毛種どちらも存在しています。

日本のCMや映画で採用率が高い猫は「茶トラ」なのですが…。この茶トラ君。実は海外で黒猫の次に人気がない模様なのだそうです。少し残念ですね。

好奇心旺盛な茶トラだけど甘えん坊

そもそもトラ柄は野生の模様です。性格は意外にものんびりとしているのが茶トラの可愛らしさ。猫特有の「ツンデレ」がなく野良猫であっても人に懐きます。

 

①甘えるのは十八番!

足にすり寄って着たり、甘えてきたりといった頻度も多めです。

やはり留守番が寂しいようで、帰ってくるとすり寄ってくる姿は愛らしいですね。こうした甘えん坊な面はありますが、抱っこはせがみません。そこは野生の猫といった形なのでしょう。

 

②好奇心は旺盛な面も

好奇心は旺盛で子猫の時は、とくにやんちゃですので、足に飛びかかってきたり夜になると大運動会が始まったりと大変な面もあります。

茶トラさんは、子猫の時はやんちゃですが、成猫になると比較的に大人しくなるので、飼いやすいのだと思います。利口なので、飼い主の行動をすぐに理解をしますよ。

 

③気弱なのはオス猫だけ!メスは気が強い!

人によって茶トラは気弱なイメージを持たれているようですが、メス猫は気が強いです。

我が家の猫は、ケンカ上等で他の猫を追いかけています。外猫であっても容赦はしませんし脱走癖もあります。

怒っているときは、飼い主であっても飛びかかってきますので、ケンカを避ける工夫が必要になってきます。

茶トラ猫のしつけは簡単

フレンドリーな性格ですので比較的に「しつけ」はしやすい猫です。茶トラのオス猫は知能指数が低めとも言われていますのでマヌケと表現されることもしばしば。どんくさいのですが、年齢を重ねていけば利口になっていきます。

 

①人間のすることは見ているので要注意

我が家も覚えているかぎり「しつけ」らしいことはしていません…トイレの粗相もありませんし、脱走をしても自分から帰ってきます。

物覚えが良いので、扉の開け閉めや人間がしていることは観察しています。

 

②デブ猫になりやすいので食事管理を徹底する

ただ、茶トラは食いしん坊な面があるため「デブ猫」になりやすいと言われていますね。

日本猫の標準体重は3~5キロ程度ですが、我が家の猫は6キロを超えていました。これは茶トラだから太りやすいのではなく、飼い主の管理不足にあると感じます。

 

③10歳を超えたら環境の配慮をする

「おもちゃ」で遊ぶことが好きですが、やはり10歳を超えてくると「ねこじゃらし」には興味を示さなくなってきます。寝ている時間が多くなってくるので、太らないように管理することをオススメします。

茶トラ猫にもパーソナルカラーが存在する

たとえば単純に「メス猫だから首輪の色はピンク!」と考えていませんか?

パーソナルカラーとは個人によって似合う色が決まっていて、人の場合は身につけると第一印象が良くなると言われています。人にもパーソナルカラーがあるように、猫の模様によっても似合う色と合わない色があります。

 

①茶トラは秋を連想させる色を選んで!

パーソナルカラーは基本的に「春夏秋冬」に分類されていますが、愛猫家の間ではこのカラー診断を、猫だけに「パーソにゃるカラー」と呼んでいます。

茶トラさんの場合は、ベースがブラウンのため秋を連想するカラーが合うそうで、温かみのある首輪をチョイスするとしっくりきますよ。

 

②茶トラに合うオススメの首輪はこちら!

メス猫には「レッド」「オレンジ」といった秋冬カラーが合いますよ。

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我が家のメス猫はこの柄の首輪をつけています。

 

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オス猫には、グリーンも似合います。他にオレンジ、ブラウン、グレー、チャコールなどの色が似合います。

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茶トラと言えば!唐草模様。秋を連想される色がしっくりくるのも理解できますよね。

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5、茶トラのメス猫はめずらしい?

茶トラは遺伝子によりメス猫が少ないと言われています。このため8割の茶トラはオス猫が占めているそう。

茶トラ同士を掛け合わせても「茶トラ」が生まれるケースは少ないのでメス猫は珍しいのです。

まとめ

猫好きであれば「茶トラ猫大好き!」といった方も多いですよね!

猫も人間と同じようにパーソナルカラーがあるので、模様にあわせた首輪でお洒落を楽しんでみてください。猫の首輪には「迷子予防」「居場所の把握」といったメリットがあります。今では鈴の音の違いで猫の区別までついています。

やはり子猫の時から癖がついていないと嫌がる猫もいますので、時間をかけながら首輪をつけるとよいでしょう。

タレント猫として活躍している人気者の茶トラ猫ですが、メス猫の確率が少なめですね。雑種ですのでペットショップでは扱っていませんが、保護猫や里親で見つけたらぜひ検討してみてくださいね。

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