【猫を飼うならこれだけは】タバコを吸う飼い主がとるべき4つの対応策

タバコを吸うことは、吸っている本人はもちろん、一緒に生活する猫にも影響があります。

喫煙習慣のある人には、耳をふさぎたくなる事かもしれません。

ですが、家族同然の猫の健康のためにも、今からご紹介する4つの対応策をお試しください。

タバコを吸う飼い主が取るべき4つの対応策

1.禁煙

・・・究極はこれです。

出来ればタバコをやめてあげて下さい。

飼い主さん自身のためでもあり、猫のためでもあります。

2.庭やベランダでタバコを吸う

小さなお子さんがいる家庭でも同じではないでしょうか?

俗に言う「ホタル族」というやつです(最近あんまり聞かないような・・・)。

部屋の外でタバコを吸えば、室内の家具や寝具に臭いや成分が付くことを防げます。

ベランダでは、夏は暑く冬は寒いですが、猫の健康のために努力してほしいところです。

3.室内では換気扇のそばでタバコを吸う

禁煙や外でタバコを吸うのが難しい時の対処策です。

猫が直接吸いこむ副流煙を減らしたり、家具などに成分がこびりつくのを防ぐため、タバコの煙を外に出しましょう!

4.キャットタワーなど猫を高所で生活させる

タバコから出る有害物質は重量があるので、下へ下へとたまっていきます。

猫は背が低いですし、床に近いところで生活するため、人間よりも有害物質を吸いこみやすいです。

キャットタワーを設置して、出来るだけ高所で過ごすことも対策になります。

タバコを吸う習慣を止めることは難しいかもしれません。

しかし、一緒に生活する猫が自分の吸っているタバコのせいで病気になってしまったら、きっと後悔しますよね。

そうならないためにも、上の4つの対策は最低限でも守っていきましょう。

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タバコで猫が病気になってしまう原因とは?

タバコを吸う飼い主さんか飼う猫が一番なりやすい病気は、「悪性リンパ腫」だといわれています。

部屋の中でタバコを吸うと、副流煙が部屋に充満し、それを吸ってしまうことが原因です。

また、副流煙が部屋のカーテンやマット、寝具やクッションなどに、有害物質として付いてしまいます。

そんな中で過ごす猫の毛にも、当然有害物質がついてしまいます。

猫は毛づくろいを頻繁にしますので、口から有害物質を飲みこんでしまいます。

その結果、猫白血病や肺がん、口腔がんや喘息、皮膚炎などを起こしてしまうのです。

家の中でたばこを吸うと、猫ちゃんにもそんな影響が出ることがある・・・と覚えておきましょう。

煙以外にも注意すべきこと

上では、主に煙の害について書きましたが、それ以外にも注意したいことが2つあります。

それは、

・タバコでやけどしてしまう可能性
・猫がタバコを食べてしまう可能性

があることです。

実は、この2つで病院に連れてこられる猫ちゃんが意外と多いんです。

特にタバコを食べてしまうと、「タバコ中毒」になってしまい体調を崩してしまいます。

猫が手の届くところにタバコや灰皿を置いておくと、取り返しのつかないことにもなりかねません。

タバコを吸う場合は、こういったところにも注意が必要です。

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まとめ

一番に禁煙です。これは人間でも同じですよね。

禁煙が難しければ、猫がタバコの煙を吸いこまないように、猫の毛に副流煙を付けないように、猫が生活するスペースに副残煙がなくなるように。

飼い猫のために、少しでもタバコへの対応策をしてあげましょう。

ラス
ラス

人間と同じく、猫ちゃんにもタバコの害はあります。

飼い主さんでタバコを吸われる方は、このあたりもしっかりと考えて楽しむようにしたいですね!

>>猫のしっぽが膨らんだときはどんな気持ちなの?

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