飼い猫なのに逃げられる・・・その3大理由と対処法まとめ

飼い猫がなかなかなついてくれず、時には逃げられてしまう・・・こんな方もきっといるのではないでしょうか?

せっかく飼っているのに、思うように触れ合いできない!なんて悩んでいる人もいるのでは?

それ、もしかして猫が嫌いな行動などをしているせいかもしれません。

一度猫に嫌がられてしまうと、そこからの巻き返しは結構な時間がかかることが多いです。

猫に逃げられないために、その理由と仲良くなるためのコツを知っておきましょう。

猫が逃げてしまう理由

猫は警戒心が強く、少しでも身の危険を感じると一目散に逃げることが多いです。

そして、猫ちゃんも人間と同じように、逃げたくらるほど苦手なこともあります。

それは、

・匂い(きついもの)
・大きな音
・びっくりさせるような行為

です。

猫は犬と同じように匂いに敏感な生き物です。犬もそうですが、何かときつい匂いは苦手で、香水の匂いなどがきついと逃げてしまうケースも多いですね。

また、猫は音にもかなり敏感。例えば外で雷がゴロゴロ鳴り出すと、ケージや寝床などに引きこもって、しばらく出てこなくなるなんてこともしばしば。

さらに、怒って大きな声を出したりドタドタと足音が大きい・・・なんて行為は要注意です。

そして最後は猫をびっくりさせること。これ、ついつい買い猫ちゃんがかわいくてやってしまいがちなんですよね。

ただ、猫の立場からするとこれは本当にNG。人間は猫より何倍も大きいですから、立ったまま近づくだけでもビックリして逃げることがあります。背後からそっと近づいていきなり掴む・・・なんてのもやめたほうがいいです。

飼っている猫ちゃんに逃げられて・・・と悩んでいるあなた。

日ごろから無意識うちにこんな行動をしていないか・・・まずはじっくり考えてみてください

関連記事:猫を飼い始めると起こる、あるある事例8選

猫ちゃんと仲良くなるためのコツ

「少しでも早く猫ちゃんとの距離を縮めたい」という方。それにはちょっとしたコツがあります。

猫ちゃんと仲良くなるには、「この人は大丈夫」と猫ちゃんに思わせればOK。つまり、猫の警戒心を解くことを考えればいいわけです。

そのために押さえるコツは、

・無理に近づこうとしない
・できるだけ猫ちゃんと目線の高さを近い位置にする
・いきなり触ろうとしない
・匂いを嗅がせて安心できることを覚えさせる

です。

猫ちゃんは興味をもてば、あちらから近づいてきます。間違っても追い掛け回したりしないようにしましょう。

そして、猫ちゃんが近づいてきた李、こちらを見ているときは、しゃがむなどしてできるだけ猫ちゃんと目線の高さに合わせます。

もし猫が近づいてきてくれても目を合わせ過ぎないのがおすすめです。

猫は、縄張り争いなどでケンカをするとき、目をじっくりと見つめ合います。見つめすぎると、逆に警戒心を高めてしまうかもしれませんからね。

もし目を見るときは、目を細めてパチパチと瞬きをするようにするといいですね。

そして、一気に触れそう!となったとしても無理に触らず、人差し指を猫の鼻先に近づけてみましょう。

猫の挨拶は鼻先を近づけてコミュニケーションを取ることから、匂いを嗅がせて安心させてあげることが大切です。

それで大丈夫そうであれば、猫が気持ちいい場所をなでなでしてあげてください。

首やアゴをなでてあげると猫は喜んでくれますよ。また、頭を指先で掻くように触ってあげるのもいいですね。

こんな感じで少しずつ慣らしていけば、猫ちゃんのほうからあなたによって来てくれるようになると思います。

関連記事:猫を撫でるときのポイントまとめ

焦りは禁物!じっくり時間をかけて警戒心を解いてあげて

猫と仲良くなるには、我慢も必要かもしれません。

猫が近づいてきてくれるまでじっと待つ、ビビりな猫は特に警戒心を解くのに時間がかかるので、ここでも無理をせずに、むしろ猫を無視するくらいの気持ちで待つのがいいかもしれません。

可愛い猫を見れば触りたくなるのはよくわかります!・・・が、猫と仲良くなるためには我慢が必要なのかもしれません。

ですが、猫の性格はその子によって違うので、初対面でも体をスリスリして「撫でて~」と催促してくるような人馴れしている猫もいます。猫の様子を見ることを忘れずに。

関連記事:子猫の警戒心を解くにはどうしたらいいの?

まとめ

猫が大好きなのに仲良くなれないなんて、とても悲しいですよね。

猫と仲良くなりたい方はもちろん、これから猫を迎えるという方、猫カフェに行く時にも役に立つと思います。

ぜひ、参考になさってください。

ラス
ラス

うちの猫ちゃんもビビりくんだったので、私に慣れるまでしばらく時間がかかりましたね・・・猫ちゃんごとでそれぞれ個性があります。そこをしっかりと観察して、1日でも早く慣らしてあげたいですね!

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