子猫の警戒心を解くための、さまざまなコツを教えちゃいます!
子猫だけでなく、成猫にも役に立ちますよ。
猫は大好きなのになかなか仲良くなれない…と嘆いている猫好きさん必見です!
猫と仲良くなるためのコツとは?
猫の習性などから苦手なことを知り、猫と仲良くなるためのコツを知っていきましょう。
知らんぷり・無関心を装う
猫は、いきなり撫でられたり無理に抱きしめたり抱き上げられたり、そんなことされるのは苦手。
可愛い猫を目の前には何もできないのは本当につらいですよね…。よーくわかりますが、まずは触りたいのをグッと我慢して、知らんぷりして無関心を装いましょう。
興味を持ってくれば、クンクンにおいをかいできたり、猫の方から自然と寄ってきますから、それまでは我慢してくださいね。
目を合わせちゃいけません
猫がケンカするとき、お互いじっとにらみ合っている姿、見たことありませんか?
猫にとって目を合わせるという行為は、威嚇しているということになります。
ですから、猫をじっと見る、目を合わせるという行為はオススメできない行為なんです。
目を合わせないようにするか、
・ゆっくりまばたきする
どちらも「敵意はない」という意味になりますから、猫を見るときはこのようにしてみてくださいね。
静かに行動する
猫は、あまりうるさい環境は好きではありません。
大きな声で騒いだり、上から低い声でしゃべられるのも実は苦手。
逆に、姿勢を低くしてできるだけ猫の下から、少し高い声を意識して静かに声をかけてあげると、猫も安心してくれます。
いきなり近づいたり、急に頭を触るのも怖がります。
これは、慣れている子でもびっくりしたり、嫌がられる行為ですから注意しましょう。
関連記事:飼い猫に逃げられる原因と対処法まとめ
ちゃんと世話をしてあげる
これはごくごく当たり前ですが・・・めっちゃ大切な事です。
「この人は何をしてくれる人か?」猫ちゃんはしっかり観察していますよ。
ごはんをくれたりおやつをくれたり、おトイレを片付けてくれたり、遊んでくれる・・・自分のお世話をしてくれる人間がやはり猫には一番心を許します。
【 猫のふしぎ 】ご飯の時間やかまってくれる人のことを猫は覚えている
実は、猫はヒトの動きを観察することで、おおよその時間を把握していると言われています。
毎日同じくらいの時間にご飯をもらえることに安心 して、ご飯をくれる人を覚えて、その人がその時間に立つだけでごはんを催促するということがあります。
我が家の猫たちも、これやるんです!キッチンにエサを置いているので、ごはんの時間に近いときにキッチンに行こうとすると、すごい勢いでニャーニャーとごはんくれーってしてきます。
キッチンに行くたびに鳴くわけではないので、時間わかってるのかな?と思っています。
【 猫とふれ合う 】ポイントはゆっくり、人差し指!
猫にいきなり近づいたり急に頭を触るのはダメというお話をしましたが、ここで猫とふれ合うときのポイントを一つお教えしますね。
2・(怖そうにしていない・唸ったりしなければ)ゆっくりと、グーから人差し指だけを出す
3・その指で猫の鼻先に軽く触れて、ゆっくりと首や耳のうしろをなでる
ポイントは「ゆっくり」というところですね。
猫は、一度ビックリさせてしまうと、しばらく寄ってこなくなります(うちの父がそうでした)。
最初に手を近づけたとき、怖そうにしていたりうなっていたりしたら、そのときは触るのをやめて、また機会にチャレンジしましょう。
触るときはビクビクせずに余裕をもって触りましょう
猫を飼い始めたばかりの人や、今まで猫をあまり触った事ない人は、ついついビクビクしながら触りにいってしまいがち。
このビクビク、猫ちゃんにも伝わってます。
こちらがビクビクして触りにいくと、猫ちゃんも自然と警戒しますので、逃げたり猫パンチが飛んできたりすることもあります。
さわりにいくときは、落ち着いて上でまとめたような動きをして触るのがポイントです。
そうすれば、自然と猫ちゃんも慣れてきて触らせてくれますよ。
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まとめ
猫は臆病で警戒心の強い生き物なので、無理強いせずその子のペースに合わせてあげることがとても大切です。
また、野良だった子は特に警戒心が強かったり、性格によっては触られたり抱っこされるのを嫌がる子もいます。
なかなか心を許してくれない、そう思っても、実はあまりベタベタしない性格の子だったりすることも。
甘える行動やアピールがあまりなくても、あなたの接し方や、あなたが何をしてくれる人なのか、猫はしっかり見ています。
そんなことも考えつつ、猫ちゃんと接していきましょう!
猫はもともと警戒心の強い動物。慣れるまではなかなか思うように寄ってこなかったり触らせてくれないかもしれません・・・しかし、この記事でまとめたことを少しずつ試す事でなついていてくれるはず・・!あせらずにゆっくり猫ちゃんの警戒心を解いていきましょう。
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