もともと体温調節が得意なのが猫ですが、やはり土地やその年の暑さ・寒さで対処してあげないといけないことも…。
特に夏場は対策をしていても、冬などの寒い時期の対策ができていないということは多いんです。
猫は暖かい所を探して移動していないかなどチェックをして快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
留守番の時に使える暖房も工夫して、できる限り過ごしやすい環境作りをしてみましょう!
ランニングコストや長時間の使用、留守番の時も安心できるものを徹底的に考えてあるので参考にしてみてください。
猫に暖房グッズは必要かチェック!
猫は体温調節をするために快適な場所を求めて歩き回っていきます。
そんな姿を見かけることがあれば、少しでも居心地が良い場所を作ってあげましょう。
・こたつや布団の中や上で過ごすことが多い
・日当たりの良い場所を探して歩き回る
・暖房が付いている部屋で過ごすことが多い
・寝ている時間がいつもより長い
・ヒーターを愛用している
猫によって過ごし方は様々です。
ちょっとした判断基準になるのでチェックしてみましょう。
人間に合わせて生活していますが、体温は人間よりもちょっと高めです。
暖かい部屋だと思っている部屋が暑く、涼しい部屋が寒いということも…。
外出することが多い時にも使えるグッズなどもあるので早速試してみましょう!
猫におすすめの5つの暖房グッズ
湯たんぽ
電気を使わないため、留守番や寝る時に便利なグッズが湯たんぽ。
人間でも暖房グッズとして使うことがありますが、人間用だけではなくペット用の販売もでてきています。
そのまま使うとやけどを起こしてしまうものがあるので、毛布を使うなど工夫して温度を調節してあげましょう。
充電タイプや電子レンジで温めるものなど、安全性が高いものが普及しているのもおすすめの理由です。
こたつ(猫用)
人間用のこたつをそのまま低温で使うというのも良いですが、猫用のものも工夫されていて良いですね。
猫の暖房グッズとしてはとても優秀で、机の部分も暖かくなる設計のものは3〜4匹でもOKなケースも!
ただし、こたつは危険もあるのでつけっぱなしや目を離して使うのはおすすめできません。
ホットカーペット(ペット用)
ペット用、人間用のホットカーペットも暖房グッズとしては優秀です。
低温やけどに注意しながら一緒に過ごしてみましょう。
熱くなったら離れて、また戻ってきてと可愛い姿を見られます。
ただし、老猫の場合にはやけどに気付かないこともあるので一緒に過ごすのがベストです。
今ではペット用で熱くなりすぎないものもあるので猫に合わせて選んでみましょう。
エアコン
安全性が高いのがエアコン。
コストが高くなってしまうことがありますが、最近では電気代も安くなってきています。
空気が乾燥してしまうので加湿器とセットで使うとより効果的です。
留守番の時にも安心して使えるものなので、愛用している人も多いですね。
グッズとしては高価ですが、人間にも恩恵があるため便利なので検討してみても良いですね。
ハウスなどの空間
必ず熱を持つものを使わないといけないというわけではありません。
ハウスなどは熱を保つのにはぴったりで、お気に入りのグッズになっている猫も多いですよね。
自分だけが入れるスペースを確保する猫もいれば、皆で集まって暖かく過ごすことも!
実際に猫が寝ているスペースに手を入れてみるとわかりますが、ハウスだけでも暖かく過ごせています。
暖房グッズにこだわるだけではなく、安心して寝られて過ごしやすい環境を作るのもおすすめです。
100均も活用出来るグッズがいっぱい
コストがどうしても気になる時には100均を活用してみましょう。
カゴとクッションでハウスの環境を整えても良いですし、カーペットのようなものでもOKです。
暖房グッズとしては使えないイメージがあるかもしれませんが、いくつか組み合わせるとオリジナリティのあるハウスも作れます。
寝られる所、快適に過ごせる所を意識して購入すると良いですね。
クッションなども活用しやすいので試してみましょう。
関連記事:おすすめな猫の脱走防止グッズまとめ
猫が暖房グッズを使わない時には根気が必要
暖房グッズを使ってくれないこともよくあります。
そっと暖房グッズに乗せてあげたり、一緒にそこで過ごしてあげましょう。
性格次第ですが、時間がかかることもよくあります。
あくまで猫が快適に過ごせるようにするグッズなので、無理はしない続けていきましょう。
他に過ごしやすい場所があるなら焦る必要もないと思います。
忘れた頃くらいに使っていることもあるため、コツコツと続けていくのが良いですね。
関連記事:猫が箱の中に入りたがる理由って何?
猫にとって危険な暖房グッズもある
LPガスヒーターや灯油を使うファンヒーター、こたつ、石油ストーブはつけっぱなしにするのが危険なことも…。
一酸化炭素を排出してしまうLPガスヒーターは中毒症状が起きてしまうことがあります。
使う場合には適度に換気するなど、対処ができる時に一緒に過ごすのがベストです。
石油ストーブの場合は、鉄板の部分が高温になるためやけどを起こしてしまうことがあります。
火災の原因にもなるほか、一酸化炭素も排出しているためおすすめできません。
一見安全そうなこたつも、長時間つけっぱなしにしていると火災の原因になってしまいます。猫の毛やホコリが溜まっていたら、火災の原因となります。
出かける時にはコンセントを抜く、定期的に掃除するなどの対処をおこなっていきましょう。
まとめ
快適な所で過ごすためにも暖房グッズに工夫をしてあげると良いですね。
100均でも工夫をすると使えるものも沢山あります。
グッズを作る楽しみも味わえるほか、コストも低いのでおすすめです。
暖冬の時期も増えてきていますが、住んでいる場所によっては酷い寒さによって過ごしにくいことも…。
楽しく一緒に過ごすためにも工夫をして過ごしてみましょう!
うちの猫ちゃんも冬場はあったかいところからなかなか出てきませんw
猫ちゃんのためのあったかグッズ、しっかり考えていきたいですね。
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