この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。リンク経由で購入されると当サイトに紹介料が入りますが、掲載内容は編集部が独自に判断しています。詳細

みなさんは猫が「ゴロゴロ」と喉を鳴らす音を聞いたことをありますか?
きっとほとんどの方が、体をなでてあげたときに聞いたことがある、という方が多いのではないかと思います。
では、なぜ猫は「ゴロゴロ」と喉を鳴らすのでしょうか?
これには、さまざまな意味や理由があるのです。
その意味や秘められた不思議な力など、「ゴロゴロ」にまつわるお話をしてみたいと思います。
猫がゴロゴロ音を鳴らす5つの理由

いろんなシーンで聞くことの多い猫のゴロゴロですが、猫ちゃんがゴロゴロ音を鳴らすときは、
②緊張やストレスを感じてる
③幸せな時
④リラックスしている時
⑤痛いときや苦しいとき
などの時が多いと考えられています。
①何かおねだりしたい
「ねえねえ遊んでよ!」「お腹減ったんだけど!」と、猫ちゃんが飼い主さんに何かやってもらいたいときに、ゴロゴロいうことがあります。
まだ小さい猫ちゃんは、飼い主さんを母猫のように接するときもあるので、甘えてきているんでしょうね。
あわせて読みたいおねだりで後をついて回る時の気持ち
②緊張やストレスを感じている
慣れない環境などで緊張やストレスがかかっている場合、鼻息とともにゴロゴロと喉をならすことがあります。
これは、自分を落ち着かせるためにゴロゴロしていると考えられています。
あわせて読みたいゴロゴロの原因になっているストレス源を探す
③幸せな時
「飼い主さんにたくさん触ってもらえて幸せ!」なんて時にはたくさんゴロゴロ鳴らします。
特に背中・お尻・首もとなどを触ってあげると、気持ちよさそうにゴロゴロする子が多いですよ。
④リラックスしているとき
幸せな時と同じようなことです。
飼い主さんにたくさん触ってもらったときの他、寝床などの落ち着くスペースでまったりしている時にもゴロゴロいうことがあります。
あわせて読みたいリラックスしきった猫が一緒に寝たがる理由
⑤痛いときや苦しいとき
例えば怪我をしてしまった場合、ゴロゴロと喉を鳴らすケースがあります。
これは、ゴロゴロさせることで自分の治癒力を高めて、早く怪我を治そうとすることが狙いです。
ゴロゴロと鳴らすことで、猫ちゃん自信にもたくさんの効果があることが分かりますね。
あわせて読みたい痛みで鳴らしている時に見逃せない症状
ゴロゴロの力は人間にもいい効果がある

猫ちゃんのゴロゴロ、自分自身をリラックスさせたり落ち着かせたりする効果の他に、私たち人間にもとってもいい効果があるんです。
それは、ゴロゴロを聞くことでストレスが減ったり怪我の治療の効果が高まるというもの。
高いストレスがかかっている人に猫ちゃんと触れ合ったもらったところ、半数以上の人がリラックスできたり、心拍数が安定したなどの実験結果もあるようです。
また、実際に「アニマルセラピー」として老人ホームなどで猫ちゃんと触れ合う機会を作り、お年寄りの方の気持ちを落ち着かせる取り組みもあります。
このように、猫ちゃんのゴロゴロは私たちにも大きな効果を与えてくれているんです。
関連記事:猫が持っている人を癒す3つの力とは?
もっと知りたい!「ゴロゴロ」の力

猫本人にも癒し効果や治療効果があるなんて、すごい力を秘めている猫の「ゴロゴロ」。
実は、驚くことに骨密度を高める効果や治癒力を上げる効果があることが科学的に証明されているんです。
猫は骨折しても他の動物より3倍の速さで回復することがわかっています。
その理由は「ゴロゴロ」による振動だそう。
こんな力もゴロゴロには秘められているなんて驚きですね!
ゴロゴロ音はどうやって出しているのか
意外なことに、猫がどうやってあの音を出しているのかは、長いあいだはっきりしていませんでした。現在は喉にある声帯まわりの筋肉が、脳からの信号で細かく震えることで生まれると考えられています。
特徴的なのは、息を吸うときも吐くときも鳴らし続けられる点です。人の声は息を吐くときにしか出せないので、これは猫特有のしくみといえます。
周波数は一般に20〜150ヘルツ程度の低い音とされ、この低さが人にとって心地よく感じられる理由のひとつかもしれません。
子猫のころから始まっています
ゴロゴロは、生後まもない時期から始まる行動です。目も開いていない子猫が母猫の側で鳴らすのは、「ここにいるよ」「元気だよ」と伝えるためだと考えられています。
母猫のほうも、授乳中にゴロゴロと鳴らします。まだ耳がよく聞こえない子猫にとって、音の振動が母親の居場所を知る手がかりになっているという見方があります。
飼い主さんの前でゴロゴロする猫ちゃんが多いのは、この子猫のころの安心感が続いているからだと考えられます。
不調のときのゴロゴロを見分ける
いちばん注意したいのが、ゴロゴロ=ごきげん、と決めつけないことです。猫は痛みや不安を感じているときにも鳴らします。
| 見るところ | リラックス / 不調の可能性 |
|---|---|
| 姿勢 | 体を伸ばす、香箱座り / 縮こまる、丸まって動かない |
| 耳 | 正面を向いている / 横や後ろに伏せている |
| 瞳孔 | 細い / 明るい場所なのに開いている |
| 場所 | 人のそば、日なた / 狭い場所、暗い場所に隠れる |
| 他の様子 | 食欲・トイレは普段どおり / 食欲が落ちた、隠れる時間が増えた |
とくにいつもと違う場所に隠れてゴロゴロしている、触ろうとすると嫌がるというときは、どこかに痛みがあるのかもしれません。他の変化とあわせて見て、気になるようなら動物病院で相談してください。
まとめ
猫の「ゴロゴロ」、なかなか奥が深いですね。
猫を撫でると気持ち良さそうな顔をしながら「ゴロゴロ」と喉を鳴らしてくれると、とても幸せな気分になります。
中には、喉の構造上「ゴロゴロ」できない子もいるようですが、ナデナデされてウットリなお顔が見れれば十分という気にもなりますよね。
猫の「ゴロゴロ」には素晴らしい力があります。
ちょっと気分の落ち込んだときや元気がほしいとき、また疲れているとき、あなたに癒しを与えてくれるはずです。

うちの猫ちゃんも、触ってほしい時は喉をゴロゴロ鳴らして寄ってくることがよくあります。とっても気持ちよさそうにゴロゴロ鳴らしているのを見ると、とっても癒されますよね!
色んなシーンで聞くことのできるゴロゴロ、猫ちゃんの気持ちを少しでも分かるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。



