【猫を預ける前に】ペットホテルを選ぶ5つのポイントまとめ

外出をする時や仕方なく家を空ける時に悩むのが猫の事。

放おってはおけないし、家をそのまま空けておくと不安なことも多いですよね。

そんな時に便利なのがペットホテルです。

ペットホテルの利用数が増えてきていることからペットホテルも種類が多く選ぶのに困ることも・・・。

今回はそんな猫をペットホテルに預ける前に知っておきたいことをチェックしておきましょう。

ポイントは2泊3日というキーワードにありました。

預ける前に!5つのペットホテルを選ぶポイント

①緊急時に対応ができるか

数日の外出などではあまり問題になりませんが、それでも猫ちゃんが体調不良になるなど、万が一のことを考えましょう。

大半のペットホテルでは提携先の動物病院があるので、どこに向かうかを確認するのが大切です。

緊急時の対応がどのようになっているかはとても重要です。

動物病院に併設されているペットホテルであれば、緊急時の対応も早く安心できます。

②広さや場所、過ごす空間はどうなのか

基本的なペットホテルでは設置されたケージの中で過ごすことが多いです。

ホテルによって違いますが、価格によっては広い部屋で過ごせるようになっている所もあります。

犬が近くにホテルや対面式になっている場合は猫のストレスになることもあります。

安心して過ごせる空間の確認をしましょう。

できることであれば、猫専用ホテルのほうが安心ですが難しい場合には犬と別室で預かってくれるホテルが◎!

見学などができる所であれば、ホテル選びもスムーズです。

③ワクチンの摂取は必須となっているか

ペットホテルに預ける時にワクチンの摂取が必須になっているかチェックしましょう。

重大な感染症にかからないようにも大切なことです。

ワクチンの摂取のし忘れなどもないか、事前に確認しておくことも大切です。

猫風邪のような、感染しやすいものからエイズなどの接触感染のものまで幅広いですが、最低限必要な予防接種はマネーでもあります。

関連記事:子猫のワクチン接種等の時期についてまとめてみた

④夜間の対応や私物の持ち込みはOKなのか

夜間に人が全くいなくなる可能性はあるのか、対応はできるのかも聞いておきましょう。

夜に活動する猫も少なくはありません。

対応が遅れてしまうと重大な疾患を見逃してしまう可能性も・・・。

猫のためにも安心できるホテルを選ぶのが大切です。

また、猫が安心して過ごせるようにするためにも私物の持ち込みは意外と重要。

愛用品やニオイの付いたものなどを一緒に預けることができれば安心ですよね。

他にも食事や水分などの持ち込みができるのかも確認しておきましょう。

⑤食事や水、室温管理はどうなっているのか

食事や水の管理などはどのようにあげてもらえるかも大切ですね。

例えば水は、定期的に変えてもらえるか等を確認しておくのがベター。

また、室内の環境も大切。

室温はベストな状態にはしてあると思いますが、寒暖差に弱い猫ちゃんもいます。

対応する方法の説明や、対応してもらえるかなどのチェックもしておくと便利です。

猫を預けるときにぴったりなペットホテルってあるの?

飼い主が家を空けて外出や旅行などをする時に愛犬や愛猫を預かってくれるのがペットホテル。

犬・猫共同のペットホテルもあれば、猫だけのペットホテルなど預ける所に悩む部分も出てきてしまいます。

他にも、動物病院や空港に設置されているペットホテルなどもあって用途によって選ぶのが大切!

本来見知らぬ所に行くのが苦手な猫だからこそ、ストレスなども配慮して選ばなくてはいけません。

快適で出来る限りストレスがなく過ごせるためにもペットホテル探しには手を抜かないようにしましょう。

関連記事:行動から分かる6つのストレスのサインとは?

預けるペットホテルによって料金にも差が出てしまう

犬、猫が一緒になったペットホテルから専用のもの、病院と併設しているものまで種類が豊富。

中でも専用となっていたり、広い範囲の確保をすると料金にも差が出てきてしまいます。

外出予定を考えて無理のない範囲で準備してあげるようにしましょう。

平均的な金額ですが日帰りだと約1,000円前後、1泊だと約2,000円前後からが相場のようです。

ペットホテルによって違うのでいくつかある場合は金額の確認をしておくようにしましょう。

2泊3日以上ならペットホテルに預ける!

家で過ごした方が安心できるんじゃ・・・と思いますが意外と長期だと危険がいっぱい。

水の汚れ、トイレの汚れ、食事の不足などペットシッターを利用しても気になる点は多いですよね。

また、夜間や救急などの対応も遅れがちになります。

一般的に2泊3日以内であれば、自宅でもお留守番が可能という話があります。

旅行の期間によってペットシッターの利用かペットホテルに預けるか考えましょう。

長期になればなるほど、危険性が高まるためペットホテルに最初から預けるのも良いですね。

ライフスタイルや猫の性格などに合わせて選ぶようにしてみましょう。

関連記事:いつからOK?猫に留守番させるときの3つのポイント

ペットホテルに預ける時に少し考えてほしいこと

「出かけるからペットホテルに預けちゃおう」

と考える方も多いですが、こんな時にちょっと考えてほしいのが愛猫ちゃんの気持ちです。

ペットホテルに預けるということは、

・違う場所で過ごす
・知らない音や声、人にびっくりする
・他の動物の存在が気になる
・一人で過ごす時間が多い
・知らない人からのご飯で警戒する
・性格によっては食事・水が満足に摂れない

など、メンタルに与える影響も大きいと考えられます。

中でも結構多いのが、一人で過ごす不安とストレス

場合によっては、分離性不安症とよばれるものを起こすことも考えられます。

飼い主さんがいないと不安になって鳴きがひどくなったり、物の破壊や粗相をしてしまうケースがあります。

どこまで考えるかは微妙なラインですが、猫ちゃんを預ける時はこういった面も考えてあげて、例えば預ける前はたくさんスキンシップしてあげるなど、さみしさ対策もしてあげたいですね。

まとめ

愛猫のためにも不安にならないように一緒におでかけをするケースもあります。

慣れている子なら問題ありませんが、やっぱり一番多いのがペットホテルに預けるパターンです。

少しでも安心して旅行や家を空けるためにも、ペットホテル選びには手を抜かないのがポイント。

できれば一緒に過ごせるように外出を避けるのが良いという意見もありますが、ライフスタイルに合わせていくのが◎。
猫のためにも、ペットホテルに預けるには知っておきたいことが沢山あります。

少しでも不安を和らげるためにも、猫のことをよく知って少しずつ対応してあげましょう。

ラス
ラス

長期でお出かけしたり家を空ける時、ペットホテルの存在は本当に心強いですよね!預ける時は「安心して預けられること」が絶対条件だと思うので、手抜きせずにしっかり選ぶようにしましょう。

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