【危険性や見分け方】 こんなキャットフードは粗悪品!

猫ちゃんの健康維持に欠かせない毎日の食事ですが、みなさんはどのようにキャットフードを選んでいますか?

『値段』がいちばんの飼い主さんもいれば、『原材料』で選ぶ飼い主さんもいることでしょう。

では、安い値段で売られているキャットフード、なぜそんなに安いのか、なにを使っているのか、猫ちゃんの体に害はないのか…考えたことありますか?

粗悪品といわれるキャットフードはこれだ!

ちまたにはさまざまなキャットフードが溢れていて、いったいどんなキャットフードがいいのかわからないことがあります。

それなら安い値段のキャットフードでいいかと思うかもしれません。

でも、安い値段で売れるのはそれなりの理由があるんです。

 

①ミートミールなど記載され、4Dミートが使われている

4Dミートとは簡単にいうと、アメリカで最低ランクとされている肉のこと。

キャットフードのパッケージには、ミートミールや肉類、家禽ミール、肉副産物などと書かれています(○○ミールと書かれているものすべてが4Dミートにあるわけではありません)。

ミートミールについては、以下の記事で細かくまとめていますので、参照してください。

関連記事:ミートミールが猫にとって危険なワケ

 

②一番最初に『穀類』が記載されている

成分表には、使用量が多い順に記載するという決まりがあります。

つまり、成分表でいちばん最初に穀類が記載されているキャットフードは、穀類がいちばん多く使われていることですね。

肉食動物である猫は、穀物の消化が苦手ですし、それほど必要としていません。

それなのに穀類が多く使われているのは、かさ増しをしてコストを削減するため。

穀物はアレルギーを引き起こす場合もありますし、猫にとっては負担になるだけです。

 

③添加物がたくさん使われている

実は、全部の成分の行事義務がないため、実際に使われているものであっても記載されていないものの多いんです。

原材料に添加物が記載されていても絶対にいけないというわけではありませんが、食品ではないものなので、できるだけ少ない方が良いといえます。

合成着色料については、猫は色盲なので色がついていてもあまり意味はありません。

猫の体にとってはいいものではありませんから、なるべく入っていないものの方がいいですね。

関連記事:キャットフードに含まれる添加物はこんなものがあります

安いキャットフードは避けた方がいいって聞いたけど・・・どうなの?

「安すぎるキャットフードはやめた方がいい」

フードを選ぶとき、一度はこんな話を聞いたことがあると思います。

結論から言うと、あまりにも安いフードはちょっと避けたいところです(私なら避けると思います)。

理由は、

・安く売るために原材料を安く抑えている
・そのため、粗悪な食材が使われている可能性がある

からです。

原材料にこだわった、いわゆる「プレミアムフード」と呼ばれるものは、どうしても価格が高くりやすいです。新鮮な食材などを使えば・・自然とそうなりますよね。

また、その逆もしかり。

フードの価格を安くしようとすると原材料を抑えようとするため、あまりよくないものを使うことも考えられるんです。

・・・もっとも、「安ければ絶対悪い」というものでもないので難しいところですが。

フードを選ぶ一つの判断として、価格や上でまとめたものをチェックしたりして、自分で判断できるようにしておきたいですね。

粗悪品のフードをあげ続けるとこんな影響も・・・

粗悪品のフードを上げ続けると・・・

・毛並みが悪くなってしまう
・アレルギー体質を引き起こす
・体調がいつも悪くなる
・病気の原因になりかねない
・口臭、便臭がきつくなる

などの影響を招きかねません。

「とりあえずフードなら安くても一緒でしょ」という風に選ぶと、のちのち大変になることもあります。

猫ちゃんのことを考えてしっかりしたフード選びをしてあげたいですね。

関連記事:キャットフードの見直しでできる?猫の糞の臭い対策

まとめ

猫ちゃんの健康は飼い主さんの手にかかっているといっても過言ではありません。

それだけ、キャットフード選びは、とても重要となるわけです。

キャットフードを購入するときには、成分表をしっかりチェックをしてしっかりと見極めることも大切です。

猫ちゃんの好みもありますから、そこも忘れずに選んであげてくださいね。

ラス
ラス

キャットフード選びは結構大変!種類も多いし、何がおすすめか迷っちゃいますよね。

私はよく、ネットのランキングを参考にしてます。そのまま申し込みもできますし便利なのでおすすめですよ。

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