「おやつをあげると喜んで寄ってきてくれる」
寄ってくる子猫ちゃんが可愛くて、ついついたくさんあげてしまいがちですよね。
ただ、やはり上げすぎはNG。
早くからおやつを与えすぎたり量をたくさんあげると、子猫の成長を妨げてしまうことにもなりかねません。
今回は、子猫とおやつのお話をメインに情報をまとめていきます。
愛猫の健康のためにも、ぜひ読んでみてくださいね。
猫とおやつについて知っておこう!
子猫に限らず、猫とおやつの関係についてお話してみましょう。
おやつは必要なの?それとも・・・
結論からいうと、必要なものではありません。
主食となる総合栄養食(カリカリ・離乳前はミルク)などをきちんとあげているのであれば、健康維持に十分な栄養は摂ることができます。
これに加えて、主食を食べやすくするためのものが一般食(副食)と呼ばれる、缶詰やレトルトで、主食といっしょに食べることでその効果を発揮するものです。
猫ちゃんが主食や副食で満足しているのであれば、子猫でもまたシニア猫でもわざわざおやつをあげる必要はないということになります。特に、子猫は成長に大切な時期でもありますから、あげなくてよいとはっきりいえると思います。
・・・とはいえ、猫のおやつには、
・ご褒美としてあげるもの
・コミュニケーションを取るための方法の一つとして
などの役割もあります。
このあたりを考えて、上手におやつを使うことで、猫といい関係を築きやすくなるときもあります。
「物でつる」みたいでちょっと切ないですが・・・これも現実ということですね
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おやつはいつからあげても大丈夫なの?
おやつをあげたい・・・ということであれば、1歳前後を目安にあげるといいでしょう。
あまり小さいうちからおやつをあげると、発達途中の消化器官に負担をかけてしまったり、体型も太りやすくなってしまうなど、成長の妨げにつながってしまうこともあります。
また、1歳ごろは健康に成長していくために、とても大切な時期になります。
おやつを上げすぎて肝心のご飯が食べれない・・・とならないように、量を考えてあげましょう。
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オススメのおやつはコレ!
子猫用おやつとデンタルケア・毛玉ケアのできるおやつをご紹介します。
子猫の健康をきちんと考えられたおやつになっていますので、おすすめです。
・いなば CIAO ちゅ~る 子猫用まぐろ味20本入り
→可愛い姿が見れちゃう? 大人気のちゅ~る。成猫用もあります。
・銀のスプーン おいしい顔が見られるおやつ
→まぐろ・白身魚・しらす・ミルクといった猫ちゃんが飛びつくこと間違いなしのカリッとしたおやつ。子猫に適した栄養バランス設計されています。
・アース・バイオケミカル 食べられる歯みがきロープ 愛猫用 鯛風味
→ロープが歯の隙間まで入り込んでお掃除してくれるすごいおやつです! お口がスッキリするだけでなく、健康な皮膚と毛並みを保つのに必要なコラーゲン入り。
・グリーンラボ 猫草スナック まぐろとサーモン味
→新鮮な猫草の大麦若葉(食物繊維)を配合した猫用スナック。お腹にたまった毛玉をフンといっしょにやさしく取り除いてくれます。健康維持と皮膚、つややかな毛並みをサポートしてくれます。
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まとめ
子猫の時期には、なるべくおやつは控える方がよいです。
しかし、子猫のために考えられたおやつやデンタルケアや毛玉ケアのできるものなど、健康のために考えられたおやつもありますから、そういったものをうまく使ってあげるとよいと思います。
ただし、あげ過ぎは肥満のもと。
猫ちゃんの健康のため、気をつけてあげましょう。
おやつは必ずあげる必要のないもの。人間と同じで「間食」として考えてあげるようにしてあげましょう。
あまり早くから与えず、1歳前後を目安としてタイミングをみていきましょう。
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