受ける頻度はどのくらい?シニア猫でも健康診断は大切な理由

愛猫の健康のために、定期的な健康診断を受けることはとっても大切ですよね。

ここでは、シニア猫の健康診断についてお話していこうと思います。

どのくらいの頻度で受けたらいいのかなど、まとめてみました!

シニア猫には特に大切! 定期的に健康診断を受けよう

実は、猫は痛みを我慢して、痛みをあまり訴えることのない生き物なんです。

愛猫家のみなさん、ご存知でしたか?

普段から見ているから大丈夫!と思っていても、体調を崩していたなんてことがあるかもしれません。

そこで、大事なのが健康診断を受けることです。

病院嫌いな猫ちゃんにとっては、つらい時間になってしまうかもしれませんが、元気で暮らすためにはとっても必要なことなのです。

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健康診断が大切な理由

先ほどお話したように、普段わからないような病気になっていた場合でも気づいてあげられますよね。

また、定期的に健康診断を受けておくことで、その猫の健康時の平均値など知っておくことができます。

数値が高かったから再検査となると、猫ちゃんの体にも負担がかかりますよね。

普段からの様子を知っておくことで、余計な検査や負担など受けなくて済みますから、年をとったから行くのではなく、

できれば若いうちから定期的に健康診断を受けることをオススメします。

健康診断を受ける頻度はどのくらい?

定期的な健康診断が必要といっても、1か月や2か月に1回と、受けすぎてもあまり意味がありません。

健康診断の目安は・・・

  • 若い猫:1年に1回
  • シニア猫:半年に1回

くらいだと安心できます。

私たちも、大体1年に1回くらいは健康診断受けてますからね。

シニア猫ちゃんは半年に1回が目安となっていますが、やはり高齢になると何が起こるか分かりませんからね。

健康診断ではこんなことをします

動物病院で行う健康診断は、

  • 問診
  • 聴診・視診
  • 触診(身体検査)
  • 尿検査
  • 血液検査

 

という内容がスタンダードです。

・・・人間とそっくりw

このほかにも、超音波検査・レントゲン検査などが受けられますが、受けるかどうかは飼い主さんが決めることができるオプション的な内容となっている病院が多いと思います。

できることならすべての検査を受けたいと思うかもしれませんが、猫ちゃんの体の負担だけでなく、金銭的な問題も発生してしまいます…。

普段気になることなど先生に相談して、どの検査が必要なのか受けたらいいのか話し合うことも大切になります。

気になるお値段は?

動物病院によって異なるので、平均的な金額としてですが、

 

問診や聴診、身体検査 + 血液検査 + 尿検査で、だいたい1万円前後というところが多いようです。

 

先生と相談していくうえで検査を決める場合は、料金の確認も忘れずにしておきましょう!

 

健康診断でよく見つかる! シニア猫に多い病気

ここで、健康診断でよく見つかるシニア猫に多い病気をご紹介したいと思います。

・慢性腎臓病
・甲状腺機能亢進症

これらの病気は、普段気づきにくい症状であることから、健康診断の尿検査や血液検査でわかったということが多い病気です。

また、口内トラブルも健康診断でよく見つかるといいます。

普段お口の中をなかなか見せてくれなくて気づけなかった、ということも健康診断で見つかるという結果につながってしまうのでしょう。

まとめ

私がお世話になっている動物病院では、年に一度『ねこちゃんの健康診断キャンペーン』があって、とてもお得な料金で健康診断を受けることができます。

年齢別でオススメのプランが用意されていますし、とってもありがたいキャンペーンでいつも助かっています。

こういったものがあると、安いからだけでなく、いいきっかけになりますよね。

毎日いっしょにいても、気づいてあげられないことがあると思います。

少しでも長く猫ちゃんと過ごせるように、定期的な健康診断は必ず受けるようにしましょう!

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