猫のキャリーバッグ(以下キャリー)は、上にも出入り口があって上半分が外れる、硬いプラスチック製が基本です。形はハード・ソフト・リュック・カゴの4つで、2匹いても1匹に1つずつ用意します。
移動中や移動のあとに、口を開けて呼吸する・よだれが止まらない・ぐったりしているときは、涼しい場所に移してすぐ動物病院に電話してください(夜間・休日は救急対応の病院へ)。受診の目安
まず結論:猫のキャリーバッグは1匹に1つ、上が開く硬いタイプが基本
上下に分かれる硬いキャリーは、通院のときに猫を出し入れしやすく、車でも形が崩れず、汚れても洗いやすいのが利点です。
| 型 | 使われる場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ハード(硬いプラスチック) | 通院、車での移動、災害時の持ち出し | 持ち手1本で下げると揺れる。底を支えて運ぶ |
| ソフト(布製) | 軽い。ただし通院には勧められていない(iCatCare) | つぶれやすく、汚れると洗いにくい |
| リュック | 両手を空けたい移動。ただし揺れが大きい | 隠れる場所がなく、風通しが悪いと猫が落ち着けない |
| カゴ(籐・柳など) | 見た目を重視したいとき | おしっこなどで汚れると洗いにくい |
買うときに確かめる5つのこと
- 前の扉だけでなく、上にも出入り口がある(または大きな丸い出入り口がある)
- 真ん中で上下に分かれ、上半分を外せる
- 底から水が漏れず、タオルを敷ける
- 猫が中で立ち上がって、楽に向きを変えられる大きさ
- 扉と留め具がしっかり閉まり、猫が押しても開かない丈夫さ
2の上下に分かれる形は、動物病院で効いてきます。上半分を外せば、猫は下半分に入ったまま診察を受けられ、診察中もキャリーの中にいられるほうが落ち着く猫は多い、とAAFPは紹介しています。前の扉しかないと、奥に張りついた猫を引っぱり出すことになります。
季節も選ぶ手がかりです。暑い時期に使うなら風がよく通るもの、寒い時期なら風が直接当たらず、それでいて空気は通るもの。見た目の好みで選ぶのも悪くありません。部屋に出しっぱなしにしておいても気にならないキャリーなら、猫にとって、いつもそこにある家具のひとつになります。

大きさは立って向きを変えられる程度。電車は3辺120cm・10kgまで
キャリーの大きさは、猫が中で立ち上がり、その場で向きを変えられる程度が目安で、電車に乗せるならJR東日本ではケースの3辺の合計120cm以内、猫と合わせて10kg以内に収めます。
「立って向きを変えられる」は、飛行機で猫を運ぶ場合の国際航空運送協会(IATA)の基準として、猫の福祉と獣医療の団体 iCatCare が紹介している目安です。同じ記事には、大きいほど安心とは限らない、ともあります。猫は狭い場所のほうが落ち着いて座っていられ、中で動き回ることも少ないからです。
大きめのキャリーを考えているなら、次の2点を先に考えておきます。
- 車に積む大型の犬用クレートを使う場合でも、家から車まで、車から目的地までは、別に小さなキャリーが要る
- 猫が歩いて出入りできる大きな扉か、上の出入り口があるか
JR東日本では、猫などの小動物は、タテ・ヨコ・高さの合計が120cm以内で、ケースと合わせた重さが10kg以内の動物専用のケースに入れて持ち込みます(2026年9月28日に同社のページで確認)。120cmは1辺の長さではなく3辺を足した長さで、10kgはキャリーと猫を合わせた重さです。猫が5kgなら、キャリーと中に入れるものは5kgまでに収めます。
あわせて読みたい猫の体重の平均と測り方|月齢別の目安、人間換算、減ったときの相談
2匹いても、キャリーは1匹に1つずつ分ける
猫が2匹いるなら、仲がよくてもキャリーは2つ用意し、1つに1匹ずつ入れて運びます。
2匹を1つに入れると、中は暑くなりやすく、身動きの余地もなくなります。ふだん仲のよい2匹でも、移動の怖さで片方がいつもと違うふるまいをし、それが帰ってからのけんかにつながることがあります。分けたキャリーそれぞれに、2匹が一緒に寝ている毛布など、なじみのにおいのするものを入れておきます。iCatCareもAAFPも、キャリーは1つに猫1匹を勧めています。
帰ってからも、すぐには会わせません。動物病院から戻った猫は、家に残った猫にとって知らないにおいになっていて、うなったりたたいたりすることがあります。数分はキャリーに入れたまま様子を見て、うなり声が出るなら別の部屋で休ませ、数時間おいてから少しずつ会わせます。
キャリーがないときは、代用品を短時間だけ使い、早めに用意する
段ボール箱や洗濯ネットは、キャリーがない日のための一時しのぎで、通院や旅行などふだんの移動は、丈夫なキャリーを用意して行います。
今日どうしても運ばなければならないときは、動物病院に電話して、キャリーがないことを伝えてから出かけてください。段ボール箱を使うなら、ごく短い距離に限り、底をテープで補強して、底に吸水シートを敷きます。段ボールは短い移動やほんの一時的な入れ物には使えても、長い時間は強度がもたず、汚れて濡れるととくに弱くなります(iCatCare)。ふたは猫が飛び出さないようテープで閉じ、側面に空気穴をいくつか開けます。閉じた箱は中が暑くなりやすいので、暑い日は使わず、移動中はこまめに声をかけて様子を確かめます。
洗濯ネットは、キャリーの代わりにはなりません。使うなら、キャリーの中で使う補助です。ネットに入った猫は足場を失い、持ち上げると体ごと袋の底に沈みます。ネットに入れた猫はキャリーに入れ、扉を閉めてから運びます。診察台でネットのまま診てもらうかどうかは病院によって違うので、予約のときに聞いておきます。環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」では、洗濯ネットは避難用品の例のうち「猫の場合は屋外診療・保護の際に有用」なものとして、キャリーとは別の項目に挙がっています。
代用品で運ぶときの注意点
- ビニール袋や紙袋に猫を入れて運ばない
- 段ボール箱は、猫が濡らしたり引っかいたりすると底や側面が破れやすい
- ネットには爪や歯が引っかかることがあるので、ネットに入れた猫から目を離さない
- 暑い日は、ネットとキャリーの二重で熱がこもりやすい
キャリーに慣らすには、部屋に出しっぱなしにしておやつを入れる
キャリーに慣らすには、通院の日だけ出すのをやめ、猫がよく過ごす部屋に扉を開けたまま置いて、中にやわらかい寝床とおやつを入れておくことから始めます。
キャリーは押し入れやクローゼットの奥にしまわれ、通院の日にだけ出てくる。そうなると、猫にとってキャリーは「動物病院の前ぶれ」です。AAFPは、キャリーを出しっぱなしにして部屋の家具のひとつにするよう勧めています。災害への備えとしても、環境省は日頃からキャリーに入ることに慣れさせておくよう呼びかけています。
慣らす順番は次のとおりです。
- 猫がよく過ごす部屋に、扉を開けた(または上半分を外した)キャリーを置いておく
- 中に、猫が寝ている毛布や、飼い主のにおいのついた服を入れる
- おやつやおもちゃを毎日キャリーの中に入れておく。入れたおやつがなくなっていれば、猫が中に入った合図
- 猫が自分から出入りし、中で眠るようになるまで待つ。そのあいだは、入るよう誘いかけない
- 慣れたら、扉を短い時間だけ閉めてみる
- 好きなおやつを持って、車で短い「試し乗り」をする

猫が自分から入るようになるまで、数日から数週間かかることがあります(AAFP)。嫌がるときは無理に進めず、しばらく前の段階を続けます。
前の移動のときに猫が出したストレスのにおい(フェロモン)が、キャリーに残っていることもあります。キャリーを替えるか、少なくとも香りのない洗剤でよく洗い、すすいでから日なたで1日乾かします。何度練習しても慣れないときは、通院の前に飲ませる薬について獣医師に相談できます。
まずは今日、しまってあるキャリーを出して、猫がよく過ごす部屋に扉を開けて置くところから始めてください。
あわせて読みたい猫のおやつが出るおもちゃの使い方|始め方3段階と量の決め方
通院の日は、小さな部屋でキャリーに入れ、底を支えて運ぶ
通院の日は、出発の直前に猫を追いかけるのではなく、隠れ場所の少ない小さな部屋でキャリーに入れ、布をかけて、底を支えて運びます。
当日の流れは次のとおりです(AAFPとiCatCareの飼い主向け資料による)。
- 時間に余裕をもって、洗面所など、家具のすき間やベッドの下のない部屋に猫とキャリーを入れ、ドアを閉める。追いかけ回すと猫の恐怖が強くなる
- おやつで誘って、自分から入るのを待つ。入らなければ、上の出入り口からそっと抱えて下ろすか、上半分を外して下半分に入れてから静かに上を戻す。足を突っぱるときはタオルで体を包む
- キャリーにタオルや毛布をかけて、外の景色が見えないようにする
- 持ち手1本で下げず、両腕で底を支えて胸の前で抱えるように運ぶ
持ち手だけで下げると、歩くたびにキャリーが振り子のように揺れ、中の猫は踏ん張れません。
ご飯を抜くかどうかは、移動の長さで決めます。車や電車で何時間も移動するなら、吐いたときに備えて出発の4〜5時間前からフードを控え、水は出発まで飲ませます(iCatCare)。近所の病院への通院なら、抜くかどうかを予約のときに病院に聞いてください。血液検査や麻酔・鎮静の予定がある日は、病院から食事を抜くよう指示されることがあります。インスリン注射をしている糖尿病の猫は、食事と注射の量が結びついているので、自分の判断で抜かず、病院の指示に従います。
中には吸水シートと、家のにおいがついたタオルを敷く
キャリーの底には、おしっこを吸うペット用の吸水シート(トイレシート)を敷き、その上に、猫がふだん寝ている毛布やタオルを重ねます。底から水が漏れないキャリーなら、シートが吸いきれなくても床や車の座席を汚しにくくなります。長めの移動では、替えのシートとタオルを持ち、キャリーの下にはビニールシートを敷いておきます。ふつうの大きさのキャリーに、猫用トイレを入れる必要はありません。
移動中のおしっこやうんちは、猫の気分が悪い、または怖がっているサインのことがあります。続くときは、動物病院で相談してください。
車・電車・災害時も、移動中は猫をキャリーから出さない
移動中は、車でも電車でも避難でも猫をキャリーから出さず、車では前の座席の後ろの床に置き、電車では会社の規定に合うケースに入れて手回り品として運びます。
車では、前の座席の後ろの床に置く
猫を車の中で自由にさせると、運転する手足にふれて運転の邪魔になったり、事故のときに大けがをしたり、ドアを開けたとたんに逃げ出したりします。キャリーは、運転席か助手席の後ろの床に置きます。急ブレーキをかけても、前の座席の背もたれがキャリーを受け止める位置です。座席に載せてシートベルトで留める方法は、衝突試験を受けたキャリーに限って勧められています(AAFPが紹介する米国の団体 Center for Pet Safety の推奨)。迷ったら床に置いてください。トランクやハッチバック車の荷室は風が通りにくく、暑くなりやすい場所です。
暑い時期は、短い時間でも猫を車内に残さないでください。気温35℃の炎天下に駐車した車では、窓を閉め切ってエンジンを止めてからわずか15分で、車内の暑さ指数が人にとって危険なレベルに達します(環境省のチラシが紹介する日本自動車連盟(JAF)の測定)。犬や猫は体温の調節が苦手で、暑さに弱い動物です。
あわせて読みたい猫の留守番って危険なの?夏場を乗り切る方法を公開します
電車では、改札で見せて手回り品きっぷを買う
JR東日本では、大きさと重さの決まりに合うケースに猫を入れ、乗車する駅の改札口などで見せて、手回り品きっぷ(290円。運賃は改定されることがあります)を買います。乗っているあいだは、ケースから出しません。鳴いても、扉は開けません。JR東日本以外のJR各社や私鉄・バスは決まりが違うことがあるので、乗る前にその会社の案内を見ておきます。
災害時は、キャリーに入れて同行避難する
同行避難とは、ペットと一緒に安全な場所まで避難する行動のことで、避難所でペットと同じ部屋で過ごすことまでは意味しません(環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」)。
同じガイドラインは、猫はキャリーバッグやケージに入れ、扉が開いて逃げないようガムテープなどで固定するとよいとしています。避難用品の例でも、キャリーを「猫や小動物には避難時に欠かせないアイテム」とし、古くなった組み立て式キャリーの分解や扉の外れを防ぐ固定を勧めています。
災害に備えてやること
- キャリーの留め具が割れていないか、扉がきちんと閉まるかを見ておく
- ガムテープをキャリーのそばか避難袋に入れておく
- フードと水は少なくとも5日分、できれば7日分以上を備える(同ガイドラインの例)
- 療法食や薬を使っている猫は、それより長い期間分を備える。同ガイドラインは、療法食などの特別食が必要なペットはさらに長い期間分を用意するよう書いている
- 住んでいる地域の避難場所が、ペットと一緒に避難できるかを自治体に問い合わせておく
移動中に口を開けて呼吸する・よだれ・ぐったりは、すぐ動物病院へ
移動中や移動のあとに、猫が口を開けて呼吸する、よだれを垂らす、ぐったりして反応が鈍いときは、熱中症のほか、心臓や呼吸の病気が隠れていることもあるので、涼しい場所に移してすぐ動物病院に電話してください。
熱中症の初期のサインとして、英国王立獣医大学(RVC)は、ハアハアとした呼吸(悪くなると苦しそうな、音のする呼吸に変わる)、落ち着きがない、よだれ、歯ぐきや舌の赤み、心拍が速い、吐く・下痢を挙げています。進むと、ぐったりする、ぼんやりする、力が抜けて倒れる、けいれんするといったサインが出ます。猫ではサインが目立ちにくいことが多い、とも書いています。
暑さだけが原因とは限りません。猫に多い心臓の病気の肥大型心筋症では、ふだんは目立つ症状がない猫も多く、心不全を起こすと、苦しそうな呼吸や速い呼吸、口を開けた呼吸、ぐったりする様子が表れます(コーネル大学)。暑くないのに口を開けて呼吸しているときも、落ち着くのを待たずに電話します。
次のどれかに当てはまれば、すぐ動物病院へ電話(夜間・休日は救急対応の病院へ)
- 口を開けて呼吸している、呼吸が苦しそう・速い
- よだれが止まらない
- ぐったりして、呼びかけへの反応が鈍い
- ふらつく、倒れる、けいれんする
- 吐いたあとぐったりしている、吐くのが止まらない
- 舌や歯ぐきが紫色や白っぽい(編集部の補足)
熱中症が疑われるときは、すぐ涼しく風通しのよい場所に移し、動物病院に連絡します。元気そうに見えても、重いサインがすぐには表れないことがあるので、診てもらってください(RVC)。車の中なら、冷房を強めてから電話します。
あわせて読みたい【猫の病気のサイン】症状から見る病院へ行くタイミング
よくある質問
猫がキャリーの中で鳴き続けるときは、出してあげていい?
移動中は、鳴いていてもキャリーを開けないでください。どんな乗り物でも、途中で扉を開けるのは猫にも人にも安全ではないので、落ち着いた静かな声で話しかけます(iCatCare)。鳴き声が苦しそうだったり、口を開けて呼吸したりしているときは、車なら安全な場所に止めて冷房を強め、電車なら次の駅で降りて涼しい場所に移り、すぐ動物病院に電話してください(夜間・休日は救急対応の病院へ)。
猫が車でよだれを垂らすのは車酔い?
車酔いでも、猫はよだれを垂らしたり、何度も飲み込むしぐさをしたりします。毎回よだれが出るなら、移動の前に使う酔い止めの薬について獣医師に相談できます。ただし、口を開けて呼吸している、ぐったりしている、着いてからも吐き続けるときは、車酔いと決めつけず、すぐ動物病院に電話してください。
リュック型のキャリーで電車に乗れる?
JR東日本では、猫の全身が入り、顔を出さない状態なら、リュックもケースと同じ扱いで持ち込めます。3辺の合計120cm以内・猫と合わせて10kg以内の決まりはリュックにも当てはまり、顔を出せる窓がついたものは窓を閉じて使います。
この記事について
ふぁみもん編集部が、公開されている資料をもとに執筆・編集しました。文章の下書きと公開前の点検に生成AIを補助として使い、採否と最終判断は編集部が行っています。獣医師など資格を持つ専門家の監修は受けておらず、生成AIによる点検は専門家の確認には当たりません。一般的な情報であり、個々の猫の診断・治療はかかりつけの動物病院の判断を優先してください。点検の手順と訂正の方針は編集方針に、誤りのご指摘はお問い合わせへお願いします。本文の写真は生成AIで作ったイメージです。
参考資料
- Travelling with your cat(International Cat Care・掲載年不明・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: キャリーは丈夫で掃除しやすいものを選ぶこと、段ボールは短い移動や一時的な入れ物にとどまり汚れて濡れると弱いこと、布製・籐製は汚れると洗いにくいこと、リュック型で猫が落ち着けない条件、硬いプラスチック製の利点、とても暑くなりそうなときは風がよく通るキャリー・寒いときは風が当たらず空気が通るもの(原文の “basket” はキャリー全般の意味で訳した)、IATA基準の「立って楽に向きを変えられる」大きさ、大きいほどよいわけではないこと、大型クレートでも別に小さなキャリーが要ること、吸水パッド、トイレは移動中にあまり使われないこと、急ブレーキでも安定する置き場所とトランク・ハッチバック荷室への注意、猫を1匹ずつ別のキャリーに入れる理由、長い移動では出発4〜5時間前からフードを控え水は出発まで与えること。
- Taking your cat to the veterinary clinic: a guide for cat carers(International Cat Care・2022年・PDF・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 布製キャリーを避けるよう勧めていること、リュック型は揺れが大きいこと、上が外れない・上に出入り口のないキャリーは診察しにくいこと、仲がよくても1匹に1つのキャリー、キャリーに小さなおやつやおもちゃを入れること(通院前に食事を抜くことには触れていない。このため本文では、出発前の絶食を長い移動に限り、近所の通院は病院に聞くとした)、なじみのある寝具、底を支えて水平に運ぶこと、どんな乗り物でも鳴いていてもキャリーを開けないこと、車酔いでよだれや飲み込むしぐさが出ること、キャリー内の排泄が気分の悪さや恐怖のサインの場合があること。
- Choosing the Perfect Cat Carrier(米国猫臨床医協会 AAFP「Cat Friendly Homes」・掲載年不明・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 上と前の出入り口または大きな丸い出入り口、上半分を外して猫が下半分に入ったまま診察を受けられ多くの猫が安心すること、漏れない底と吸水性のタオル、部屋に出しておける見た目のものを選ぶこと、Center for Pet Safety の推奨(衝突試験を受けたキャリーのみ座席にベルトで固定)。
- Getting Your Cat to the Veterinarian(米国猫臨床医協会 AAFP「Cat Friendly Homes」・掲載年不明・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: キャリーを家の一部にすること、寝具・おやつ・おもちゃを入れること、慣れるまで誘いかけないこと、数日〜数週間かかること、以前の移動のストレスフェロモンが残ることがありキャリーを替えるか香りのない洗剤で洗い日なたで1日乾かすこと、試し乗り、隠れ場所の少ない小さな部屋で入れること・追いかけないこと、上の出入り口から入れる方法・上半分を外す方法・タオルで包むこと、キャリーに布をかけること、キャリー1つに猫1匹、車内の置き場所と自由にさせる危険、帰宅後の多頭飼いでの再会のさせ方、慣れないときの薬の相談。
- ペットの災害対策(環境省・掲載年不明)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 同行避難できるよう日頃からキャリーバッグやケージに入ることに慣れさせておくこと、避難場所がペットとの同行避難に対応しているかをあらかじめ自治体に確かめておくこと。
- 人とペットの災害対策ガイドライン(本文のみ)(環境省・平成30年2月。環境省サイト掲載のPDFは文字を読み取れなかったため、茅ヶ崎市のサイトに掲載された「本文のみ」版を参照)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 同行避難の定義、猫はキャリーバッグやケージに入れ扉をガムテープなどで固定すること、キャリーを「猫や小動物には避難時に欠かせないアイテム」とし組み立て式キャリーの周囲を固定すること、ペットフードと水は少なくとも5日分(できれば7日分以上)、療法食等の特別食が必要なペットはさらに長期間分を用意すること、洗濯ネットは屋外診療・保護の際に有用とされる避難用品の例であること。
- ペットを車内に残さないで!(環境省・2022年・PDF)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 気温35℃の炎天下に駐車した車内の暑さ指数が、窓を閉め切ってエンジン停止後15分で人体に危険なレベルに達すること(JAFの2021年のニュースリリースより)、犬や猫は体温調節が苦手で暑さに弱いこと、わずかな時間でも車内に残さないこと。
- Heatstroke in dogs and cats(英国王立獣医大学 RVC・掲載年不明・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 熱中症の初期と進んだ段階のサイン、猫ではサインが目立ちにくいこと、すぐ行動して涼しい場所に移し動物病院に連絡すること、元気そうでも診てもらうこと。
- Hypertrophic Cardiomyopathy (HCM)(コーネル大学獣医学部・掲載年不明・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 肥大型心筋症は猫で最も多く診断される心臓病であること、目立つ症状のない猫が多いこと、心不全では苦しそうな呼吸・速い呼吸・開口呼吸・元気のなさが表れること。
- Feline Diabetes(コーネル大学猫健康センター・掲載年不明・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 血糖の急な低下を避けるためインスリン注射の時間に食事を与えることを勧める獣医師が多いこと、麻酔などで食事を抜く場合はインスリンの量を調整する必要があること(本文では「食事と注射の量が結びついている」とまとめた)。
- ペットと一緒に列車に乗ることはできますか。ペットのきっぷはいくらですか。(JR東日本 よくいただくお問い合わせ・2024年3月更新)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 3辺の合計120cm以内・ケースと合わせて10kg以内の動物専用ケース、改札口で見せて手回り品きっぷ(290円)を買うこと、ケースから出さないこと。
- 新幹線や電車に犬や猫を持ち込むには「手回り品きっぷ」が必要!利用ルールも解説(JR東日本 JREメディア・2026年9月更新)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 小動物は全身が入るペット用ケース・リュックなどに入れ顔を出さないようにすること、手回り品料金が1個につき290円であること(2026年9月現在の情報として掲載。FAQの額と一致)。
編集部の計算・目安(上記の資料が示した値や基準ではありません)
- JR東日本の重さの上限から見たキャリーの重さの余裕: 10kg−猫の体重(例: 猫5kgなら、キャリーと中に入れるものは合わせて5kgまで)
- 型ごとの「使われる場面」の表と「買うときに確かめる5つのこと」は、上記の資料の記述をもとに編集部が整理したもので、資料が示した分類ではありません
- 受診の目安のうち「舌や歯ぐきが紫色や白っぽい」は、上記の資料に記述がなく、編集部が補ったものです
- 段ボール箱で運ぶときの底の補強と吸水シート、ふたをテープで閉じて側面に空気穴を開けること、暑い日は段ボール箱を使わないこと、洗濯ネットの注意点(爪の引っかかり・二重で熱がこもること・ビニール袋や紙袋を使わないこと)は、資料の記述から編集部が考えた注意で、資料の記述そのものではありません
- 「血液検査や麻酔・鎮静の予定がある日は、病院から食事を抜くよう指示されることがあります」は、一般的な診療の流れとして編集部が補ったもので、上記の資料の記述ではありません
- よくある質問で、電車の中で猫の様子がおかしいときに「次の駅で降りて涼しい場所に移る」とした対処は、資料にない編集部の補足です
最終更新: 2026年10月1日(更新内容: 新規公開)



