2匹目の猫は、先住猫が使わない部屋で過ごさせてから段階を踏んで会わせ、トイレや食器は2匹なら3つずつ用意します。
いま困っている猫がいるときは
- トイレで力んでいるのに、おしっこが出ない・少ししか出ない猫がいるときは、夜間でもすぐ動物病院へ。おしっこの様子で急ぐべきサイン
- けんかのあとに猫が隠れる、足を引きずる、食べないときは、咬み傷が中で化膿していることがあります。けんかのあとの受診の目安を先に読んでください
すでに2匹で暮らしていて横取りに困っているなら食べる場所の分け方へ。
- まず結論:2匹目は別室で迎え、トイレや食器は「頭数+1」を別々の場所に
- 迎える前に、先住猫の年齢・健康・性格と住まいの頭数制限を確かめる
- 新しい猫は、家に入れる前に動物病院で診てもらいFeLV・FIVを調べる
- 対面でつまずきやすいのは、個室に慣れたかの見極めと、仕切り越しの段階
- トイレ・食器・寝床は「1匹に1つ+予備1つ」を、別々の場所に置く
- ご飯の横取りは、食べる場所を分けて互いが見えないようにすると減らせる
- 相性が悪いサインは、けんかの前に「にらむ・通せんぼ」で出る
- 後悔しやすいのは、食費・医療費と、1匹ずつ向き合う時間を見込んでいなかったとき
- よくある質問
- 今日できるのは、間取り図に3つ目のトイレと新しい猫の部屋を書き込むこと
まず結論:2匹目は別室で迎え、トイレや食器は「頭数+1」を別々の場所に
2匹目の猫は、健康状態を診てもらってから先住猫が使わない部屋で数日から2週間ほど慣らし、5つの段階で会わせます。トイレや食器、寝床は2匹なら3つずつ、別々の場所に用意します。
| 段階 | やること | 次に進む目安 |
|---|---|---|
| 健康チェック | 家に入れる前に動物病院で診てもらい、FeLV・FIVの検査を受ける | 結果を獣医師と確かめ、くしゃみ・鼻水・目やに・下痢・かゆみがない |
| 準備 | 先住猫が使わない部屋に、新しい猫専用の食器・水・トイレ・寝床・隠れ場所・爪とぎ・おもちゃを置く | 部屋でふつうに食べ、トイレをし、遊び、家具に顔をこすりつける(数日から2週間ほど) |
| 1 におい交換 | 毛布などの寝具を1枚ずつ交換し、相手の寝床に入れる | どちらも相手の寝具のそばで落ち着いている |
| 2 場所の交換 | 先住猫を寝室に入れて扉を閉め、新しい猫にリビングや廊下を歩かせる。次は逆に | どちらも家の中を落ち着いて歩き回れる |
| 3 仕切り越しに見る | ガラス戸や、跳び越えられない高さのペットゲート、メッシュの仕切り越しに姿を見せる | ときどき目をやる程度で、にらみ合わない |
| 4 見守りつきで同じ部屋 | 2匹が別のことをしているときに、仕切りを静かに開ける | 同じ部屋にいても落ち着いている |
| 5 短い自由時間 | 見守りなしの時間を数分から始め、合間は新しい猫を部屋に戻す | 少しずつ延ばし、最後は個室の扉を開けたままに |
全体で何日という決まりはありません。英国の猫の福祉団体International Cat Care(iCatCare)は、急がないほど2匹が互いを受け入れやすくなるとして、うなる、シャーッと言う様子が見えたら仕切りを戻し、1つ前の段階に戻るよう勧めています。
迎える前に、先住猫の年齢・健康・性格と住まいの頭数制限を確かめる
2匹目を迎えられるかどうかは、先住猫の様子(年齢・健康・性格)と、住まいで飼える頭数で判断します。
先住猫が新しい猫を受け入れるかは予測が難しく、個体差が大きいというのがiCatCareの見方です。人には甘えるのにほかの猫は好まない猫もいますし、ほかの猫と嫌な経験をした猫は、1回きりでも怖がるようになることがあります。手がかりは次の点です。
- 年齢:若い猫ほど受け入れやすい。高齢の猫に子猫を迎えると遊びに誘われ続けて負担になりやすく、子猫2匹で迎える方法もある
- 健康:病気やケガ、ストレスで不調な時期は向かない
- 子猫のころの経験:生後およそ2〜8週にほかの猫と穏やかに過ごした猫は受け入れやすい
- 血縁と不妊去勢:一緒に育ったきょうだいや、不妊去勢をした猫どうしはうまくいきやすい
- 周りの環境:窓の外に猫がよく来る地域では、多頭飼いを避けるか2匹までに
オス同士・メス同士・オスとメス、性別だけで相性は決まらない
不妊去勢をした猫どうしでは、性別が相性に影響するという根拠は今のところありません。一方、環境省の「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」は、オス同士なら順位争いに気をつけるよう呼びかけ、不妊去勢手術がけんかを減らすことにもつながると書いています。性別より、手術を済ませたうえで年齢と性格を見ます。
オスとメスを一緒に迎える場合、子猫は4か月齢ごろから繁殖できるようになり、きょうだいどうしでも交配します(iCatCare)。6か月までは大丈夫と考えず、迎えてすぐ手術の時期を獣医師と決め、済むまではオスとメスを別の部屋で過ごさせてください。法律でも、むやみに増えて適切に飼えなくなるおそれがあれば繁殖を防ぐ措置が飼い主に求められています(動物愛護管理法第37条)。
賃貸・集合住宅は、規約の頭数を先に調べる
ペット飼育可の集合住宅でも、規約で飼える頭数などが決まっていることがほとんどで、借家では所有者の許可が要ります(環境省の住宅密集地のガイドライン)。「1匹まで可」の物件で2匹目を迎えると契約違反になりうるので、契約書と管理規約で頭数を見て、必要なら管理会社や大家さんに書面で相談します。
扉を閉められて洗濯機や浴室のない部屋(寝室や書斎など)を1つ用意できるなら、そこを一時的に新しい猫の部屋にします。1Kなど別室を用意しにくい間取りでは、迎える時期を見直すのも1つの判断です。iCatCareは、子猫を成猫に会わせる場面では大きめのケージが役立つこともあるとしつつ、合うかどうかは行動の専門家に相談するよう勧めています。
新しい猫は、家に入れる前に動物病院で診てもらいFeLV・FIVを調べる
新しく迎える猫は、家に入れる前に動物病院で診てもらい、猫白血病ウイルス(FeLV)と猫免疫不全ウイルス(FIV)の検査を受けておきます。
コーネル大学猫健康センターは、家に迎える前にすべての猫をFeLV検査するよう勧めています。FeLVは、けんかの咬み傷のほか、互いの毛づくろいや、食器・トイレの共用でもうつります。FIVはおもに咬み傷でうつり、けんかをしない家ではうつる危険は小さいとされています。一度も検査を受けていない先住猫も、検査の対象です。
検査は1回で終わらないことがある。FeLV陽性なら住む場所を分ける
FeLVは感染したばかりだと正しく出ないことがあり、最近うつった心配があれば3〜6週後に再検査します。FIVは検出できる量の抗体ができるまで2〜6か月かかるので、感染の機会があったなら少なくとも60日あけて再検査します。生後6か月未満の子猫は、母猫から受け取った抗体でFIVが陽性と出ることがあり、6か月齢を過ぎるまで60日ごとに再検査するのが同センターの勧めです。陽性と出ても、その場で結論を出さず、再検査と一緒に暮らせるかを獣医師と相談してください。FeLVに感染している猫がいる場合、同センターは、感染していない猫とは住む場所を分け、食器やトイレも共用しないよう勧めています。
別室で過ごす数日から2週間は、新しい猫が部屋に慣れるための時間で、感染症の隔離期間として決まった日数ではありません。くしゃみや鼻水、目やに、下痢、かゆがる様子があるうちは、におい交換にも進まず獣医師に相談してください。世話は先住猫を先にして、新しい猫の世話のあとは手を洗います。
ワクチンと、ノミ・おなかの虫の対策も、会わせる前に予定を立てておきます。新しい猫だけでなく、先住猫のワクチンが切れていないか、ノミや虫の対策が続いているかも、このときに見直します。外で保護した猫なら、飼い主が探していないかを先に確かめます(首輪・マイクロチップ・警察や保健所への問い合わせ)。保護猫なら、これまでの検査・ワクチン・駆虫の記録を受け取り、最初の受診に持っていきます。
あわせて読みたい猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)とは|症状・診断・治療と多頭飼い
対面でつまずきやすいのは、個室に慣れたかの見極めと、仕切り越しの段階
個室に慣れたかどうかは食べる・トイレ・遊ぶ・すり寄るの様子で見極め、仕切り越しに会わせる段階では、ご飯や遊びで気をそらさないようにします。
新しい猫の部屋には、その猫の物か新品を置きます。先住猫の物を使い回すと、どちらの猫も落ち着かなくなります。人が入ると脚にすり寄る、おなかを見せて横になる、おもちゃで遊ぶ、ふつうに食べてトイレをする。こうした様子がそろえば慣れています。扉を引っかく、何分も鳴き続ける、扉の前を行ったり来たりするなら、閉じ込められて不満がたまっているので、先住猫が使わない廊下を足すか、対面を早めに始めます。

におい交換で相手の寝具を避けたり、シャーッと言ったりする猫がいれば、次の段階はさらにゆっくり進めます。
ペットゲート越しに2匹が見合っているとき、ご飯やおやつで気をそらしたくなりますが、逆効果です。猫はもともとひとりで食べ、ひとりで遊ぶ動物なので、相手が見える場所で食べさせたり遊ばせたりすると、かえって緊張します。うなる、耳を横に倒して体をこわばらせるといった様子が見えたら、名前を呼んで別の静かな部屋へ誘い、そこでおやつが出るおもちゃで遊ばせます。叱ると怖がらせるだけです。先住猫が2匹以上いるなら、新しい猫と会わせるのは1匹ずつにします。
トイレ・食器・寝床は「1匹に1つ+予備1つ」を、別々の場所に置く
トイレや食器、寝床、爪とぎ、高い場所は、1匹に1つずつと予備を1つ用意し、1か所にまとめずに家のあちこちへ分けて置くのがiCatCareの目安です。
ここでいう資源とは、食器、水入れ、トイレ、寝床、高い休み場所、隠れ場所、爪とぎ、おもちゃなど、猫の暮らしに欠かせない物と場所のことです。猫は仲間だと思っていない猫とは資源を分け合いたがらず、足りないと互いを避けるか行動をがまんするようになり、長引くストレスから尿のマーキングや特発性膀胱炎、なめすぎによる脱毛につながることがあります。
| 資源 | 置き方 |
|---|---|
| トイレ | 1か所に並べない。窓際、洗濯機のそば、玄関、人の通り道を避ける |
| 食器 | 並べて置かず、別の部屋や高さの違う場所に |
| 水入れ | 食べる場所から離し、縁までたっぷり入れる。ほかの猫に脅かされると水を飲まなくなることがある |
| 寝床・隠れ場所 | 床より高く、暖かく、すき間風の入らない場所。使っている間は構わない |
| 爪とぎ | 縦置きと横置きの両方を、寝床や出入り口の近くに |
| 高い場所 | キャットタワーや棚など。追い詰められないよう上り下りの道を2つ |
トイレを1か所に並べると、猫はそれを1つのトイレとみなし、使いにくくなったり、入り口をふさがれやすくなったりします。ふんや尿の塊は1日2回以上取り除き、トイレ全体の洗浄は、固まる砂なら2〜4週間ごと、固まらない砂なら週1回が目安です。
おしっこの様子は猫ごとに見る
トイレに何度も入るのに少ししか出ない、血の混じった尿が出る、トイレ以外でおしっこをする、といった様子は膀胱など下部尿路の病気のサインのことがあり、早めに動物病院に相談します。トイレで力んでいるのに尿が出ない、またはほんの少ししか出ないときは緊急です。とくにオス猫は尿道が詰まることがあります。夜間でもすぐに受診してください。
2匹いると、どちらの猫の尿か、どちらが出ていないかが分かりにくくなります。迎えてしばらくは、トイレに入った猫と、尿の塊の数を気にかけておきます。
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ご飯の横取りは、食べる場所を分けて互いが見えないようにすると減らせる
ご飯の横取りを減らすには、食器を並べて置かず、別の部屋や、床とテーブルのように高さの違う場所で、食べている猫どうしが見えない配置にします。
並んで食べている2匹は、仲が良いのではなく、食べ物のためにがまんしていることがあります。
やること
- 食器を隣り合わせに並べない
- 壁(別の部屋)や高さの違い(1匹は床、1匹は台の上)で、互いが見えないようにする
- ドライフードは1日分を量って置いておき、それぞれが好きなときに食べられるようにする
- ウェットフードは回数を増やす
- 食器を部屋の隅や壁際から離し、食べながら周りを見渡せるようにする
- それぞれの猫だけが開けられるマイクロチップ式の給餌器を、別々の場所に置く
タイマー式の自動給餌器は時間どおりに出せても、どの猫が食べるかは選べません。横取りが続くなら、1匹ずつ別の部屋で食べさせ、食べ終わったら食器を片づけます。

横取りされている猫が痩せてきたときや、横取りしている猫の体重が増えてきたときは、それぞれの1日の量を見直します。量を見直しても体重が減り続ける、または新しい猫・先住猫のどちらかがほとんど食べない状態が続くときは、横取りのせいと決めつけず、動物病院で診てもらってください。
あわせて読みたい猫のご飯の量と回数|体重別の早見表とカロリー計算のやり方
相性が悪いサインは、けんかの前に「にらむ・通せんぼ」で出る
猫どうしの緊張は、シャーッと言う、追いかける、たたくといったけんかだけでなく、じっとにらむ、トイレや食器の前に居座る、相手が来ると部屋を出ていく、といった静かな形でも表れます。
通せんぼは相手と資源の間にいるだけで成り立つので、はたから見るとただ休んでいるように見えます。廊下の真ん中や、トイレのある洗面所の入り口で先住猫が寝そべり、もう1匹がその手前で引き返す、といった形です。
じゃれ合いとの違いは、音と間に出ます。じゃれ合いは静かなことが多く、追いかける役を交代し、合間にひと息つき、咬むのは軽く爪は出していません。片方だけが楽しみ、もう片方ががまんしているように見えるなら、じゃれ合いではありません。
激しいけんかになったとき
- 最中もその直後も、猫を抱き上げたり手を出したりしない
- 触らずに別々の部屋に分け、24〜48時間ほど落ち着かせる。分けたらすぐに動物病院に電話で相談する
- 咬み傷は小さな穴ですぐふさがり、2〜3日たってから中に膿がたまって腫れてくることがある。けんかのあと数日は、隠れる、元気がない、足を引きずる、食べない、触ると痛がる・熱をもっている、腫れや膿、いやなにおいがないかを見て、あれば動物病院へ
- 人が咬まれたら、できるだけ早く人の医療機関へ
けんかが繰り返されるときや、片方の猫が1つの部屋から出てこなくなったときは、まず動物病院に相談してください。体の不調が行動に出ていないかを診てもらい、必要なら行動の専門家を紹介してもらいます。トイレ以外での排尿も、まず病気がないかを診てもらいます。関係がこじれた2匹は、5つの段階をやり直すこともあります。
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後悔しやすいのは、食費・医療費と、1匹ずつ向き合う時間を見込んでいなかったとき
2匹目で増えるのは、ほぼ頭数分の食費と医療費、そして1匹ずつ別々に遊ぶ時間です。
環境省の住宅密集地のガイドラインは、飼う前に考える費用として、年齢に合わせた食費、用品と買い替え、ワクチン・健康診断・治療・不妊去勢手術などの医療費を挙げています。療法食になったときの食べ分けの手間も加わります。
遊びの時間も分けて取ります。自信のない猫は強い猫の前では遊ばず、気の強い猫が近くにいると飼い主からも離れてしまうことがあるためです。夕方にリビングで1匹と遊ぶなら、もう1匹とは寝室で、というように場所と時間をずらします。
環境省の多頭飼育対策ガイドラインでは、自治体が把握した多頭飼育の問題事例(犬の事例を含む)の9割超で、不妊去勢をしていない動物がいました。2匹目の前に手術を済ませ、「トイレと食器を頭数+1置けるか」を上限の目安にしておくと、増やしすぎの歯止めになります。
あわせて読みたい猫の病気の費用|年間診療費は10歳以上で平均約10.6万円
よくある質問
猫は1匹で飼うとさみしい?
1匹で落ち着いて暮らせる猫も多く、さみしそうに見えても2匹目が必要とは限りません。きょうだいでも仲良くなれる保証はありません。
猫2匹でトイレは2つではだめ?
いつも一緒に寝て毛づくろいし合うペアで家が狭いなら、2つで足りることもあります。その場合も並べずに別々の場所に置き、トイレ以外で排泄する、トイレの前で通せんぼされているといった様子があれば3つに増やします。トイレ以外での排泄が続くときは、病気がないかを動物病院で診てもらってください。
今日できるのは、間取り図に3つ目のトイレと新しい猫の部屋を書き込むこと
先住猫がよくいる部屋、寝る場所、トイレと食器の位置を間取り図に書き込み、新しい猫の部屋と3つ目のトイレの置き場所が取れるかを確かめます。書いてみると、先住猫が避けている部屋や、3つ目の食器を置ける場所も見えてきます。置き場所が見つからなければ、2匹目より先に家の側を整えます。
この記事について
ふぁみもん編集部が、公開されている資料をもとに執筆・編集しました。文章の下書きと公開前の点検に生成AIを補助として使い、採否と最終判断は編集部が行っています。獣医師など資格を持つ専門家の監修は受けておらず、生成AIによる点検は専門家の確認には当たりません。一般的な情報であり、個々の猫の診断・治療はかかりつけの動物病院の判断を優先してください。点検の手順と訂正の方針は編集方針に、誤りのご指摘はお問い合わせへお願いします。本文の写真は生成AIで作ったイメージです。
参考資料
- Introducing Cats(International Cat Care・2025年11月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 先住猫が使わない部屋に新しい猫を置くこと、部屋に置く物と先住猫の物を使わない理由、慣れるまで数日〜1、2週間、慣れたサインと不満のサイン、5つの段階(におい交換・場所の交換・仕切り越し・見守りつき・短い自由時間)、急がないこと、嫌がるサインで1つ前に戻ること、対面中に食べ物や遊びで気をそらさないこと、先住猫が複数なら1匹ずつ会わせること、資源は1匹に1つ+予備1つ。
- Multi-cat households(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 資源の範囲と「1匹に1つ+予備1つを別々の場所に」の目安、トイレを1か所にまとめない理由、トイレの置き場所と掃除の頻度、食事の工夫(並べない・見えないようにする・ドライフードを量って置く・ウェットは回数を増やす・壁際から離す・マイクロチップ式給餌器)、水入れの置き方、寝床・爪とぎ・高い場所の置き方、遊びは1匹ずつ、資源不足によるストレスと尿マーキング・特発性膀胱炎・なめすぎ、相性の悪いサイン(相手が来ると部屋を出る・にらむ・通せんぼ)、猫の多い地域では多頭飼いを避けるか2匹までに。
- Will my cat accept a new cat?(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 受け入れは予測が難しく個体差が大きいこと、人には社交的でも猫は好まない猫がいること、不妊去勢した猫では性別の影響の根拠がないこと、血縁・不妊去勢・健康・年齢(高齢猫と子猫、子猫2匹の選択肢)・社会化期(約2〜8週齢)・過去の嫌な経験。
- Conflict between cats(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 通せんぼが目立ちにくいこと、じゃれ合いとけんかの違い、ペアなら「1組に1つ+予備1つ」でもよいこと、別の部屋や高さで食べさせること、激しいけんかでは抱き上げず別室で24〜48時間・すぐに獣医師に相談、獣医師への相談と行動の専門家への紹介、関係が壊れたら初対面としてやり直すこと。
- Cat bites and abscesses(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 膿瘍ができるまで2〜3日かかること、その前後のサイン(足を引きずる・元気がない・食欲が落ちる・熱をもって痛がる・腫れ・膿・におい)、咬み傷がすぐふさがること、人が咬まれたらすぐ医師にかかること。
- Feline lower urinary tract disease (FLUTD)(International Cat Care・2025年11月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 頻尿・血尿・トイレ以外での排尿などのサイン、力んでも尿が出ない・ごく少ししか出ないときは緊急ですぐ受診、オス猫の尿道が詰まることがあること。
- Neutering your cat(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 子猫は4か月齢ごろから性成熟すること、きょうだいどうしでも交配すること。
- Helping your new cat or kitten settle in(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 子猫を成猫に会わせる場面で大きめのケージが役立つことがあり、行動の専門家への相談を勧めていること。
- Thinking of getting a cat?(International Cat Care・2025年9月更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: ほかの猫がいない暮らしを好む猫も多いこと(よくある質問)、きょうだいでも仲良くなれる保証はないこと、健康管理の基本(主な感染症のワクチン、ノミとおなかの虫の対策)。
- Feline Leukemia Virus(コーネル大学猫健康センター・2024年更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 咬み傷・毛づくろい・食器やトイレの共用などの近い接触でうつること、家に迎える前にすべての猫をFeLV検査すべきこと、最近の感染が心配なら3〜6週後に再検査すること、感染していない猫とは住む場所を分け、食器やトイレを共用しないこと。
- Feline Immunodeficiency Virus (FIV)(コーネル大学猫健康センター・2021年更新・英語)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: おもな感染経路が咬み傷で、けんかをしない家では危険が小さいこと、抗体が検出できるまで2〜6か月かかり少なくとも60日後に再検査すること、子猫は母猫由来の抗体で陽性になることがあり6か月齢まで60日ごとに再検査すること、新しく迎えた猫と一度も検査していない猫は検査の対象であること。
- 住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(環境省・2010年2月・PDF)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 集合住宅の規約で飼える動物の種類・大きさ・頭数が定められていることがほとんどであること、借家や社宅では所有者の許可が必要なこと、飼う前に考える費用(食費・用品・健康管理費)、複数頭飼育ではオス同士の順位争い・不妊去勢手術がけんかの軽減につながること。
- 人、動物、地域に向き合う多頭飼育対策ガイドライン(環境省・2021年3月・PDF)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 自治体への多頭飼育対策のアンケートで、多頭飼育の事例の飼育状況として「不妊去勢手術を行っていない動物がいる(いた)」が91.7%(犬の事例を含む集計。本文では「9割超」と表記)。
- 動物の愛護及び管理に関する法律(e-Gov 法令検索)— 参照日 2026-09-28 / 使った箇所: 第37条第1項(犬又は猫の繁殖制限)の要旨を1文で。
編集部の計算・目安(上記の資料が示した値や基準ではありません)
- 2匹の場合の資源の数: 「1匹に1つ+予備1つ」を2匹に当てはめて、2+1=3(資料が挙げている例は3匹で4つ)
- 健康チェックの目安(くしゃみ・鼻水・目やに・下痢・かゆみがないこと)と、世話は先住猫を先にして新しい猫の世話のあとに手を洗うこと: 資料の記述ではなく編集部が補った一般的な注意
- 外で保護した猫の首輪・迷子札・マイクロチップの確認と、警察や保健所・動物愛護センターへの問い合わせ: 資料の記述ではなく編集部が補った一般的な注意
- おしっこの注意の「夜間でも」「2匹いるとどちらの尿か分かりにくい」: 資料の記述ではなく編集部が補った一般的な注意
最終更新: 2026年9月30日(更新内容: 新規公開)



