「1人暮で昼間は働いてるから、猫を飼うなんて無理だよね」と諦めてしまっている方。
安心してください、一人暮らしでも大丈夫ですよ!
むしろ猫は、一人暮らしの方に向いている、飼いやすいペットでもあるのです。
ここでは、一人暮らしでも飼いやすい理由や注意すべき点や猫と楽しく暮らす工夫などを中心に情報をまとめていきます。
特に一人暮らしでこれから猫を飼いたいというあなた、要チェックです。
1人暮らしでも飼いやすい3つの理由
②狭い部屋でもストレスになることも少ない
③ワンちゃんのように毎日お散歩する必要がない
猫が一人暮らしでも飼いやすい理由は、上の3つですね。
1人遊びも上手にできる子も多いですし、逆に飼い主さんがいない間はまったりしてたりするかもしれませんね。
そもそも猫は、一人でいるのを好む動物で、1日のうち8割は寝て過ごすと言われています。
これは野生時代の名残で、狩りに備えて体力を温存するため。
猫(ねこ)という名前の由来もよく寝る子の「寝子」からついたとも言われるくらいよく眠る動物なのです。
そんな猫は一人でお留守番だって問題ありません。
何日も一人にしてしまうのはストレスにはなりますが、安心できるような環境と整えたうえでのお仕事や外出、1泊2日くらいの旅行なら、たいていの猫ちゃんはお利口にお留守番できるはず。
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一人暮らしで猫を飼う時に注意すべき5つのこと
「1人暮らしでも飼いやすい」からといって、完全に放置してはいろいろとトラブルも起こってしまいます。
それを防ぐために、以下の4つに注意しましょう。
①ご飯の回数に注意
子猫の場合は3~4回、成猫の場合は2回と言われていることが多いです。
1日2回であれば仕事に行く前と帰って来てからあげればいいと思いますが、子猫の場合や仕事で遅くなったり時間が不規則な方には、自動給餌器(自動でエサがやれちゃう超便利アイテム♪)があると便利です。
私も以前使っていましたが、4回に分けて時間をセットできるのでとても役に立ちましたよ。
②トイレの掃除を忘れない
食事と合わせて大切なトイレについても忘れてはいけません。
猫は大のきれい好きですから、おでかけ前にはトイレをきれいにすることを忘れずに。
「猫の数+1」のトイレの数を目安に、猫が1匹なら2つトイレを用意してあげるのもいいと思います。
③帰ってきたらたくさん遊んであげる
きちんとお留守番できると言われている猫ですが、ほったらかしでも大丈夫というわけではありません。
おうちに帰ったらたくさん遊んであげることが大切です。
運動不足やストレス解消にもなりますし、飼い主さんと愛猫のコミュニケーションをとる大切な時間にもなります。
④部屋を綺麗に片付けておく
口にしたら危険なもの、遊び道具にされたら困るものはきちんと片付けておきましょう。
・食べちゃいけないもの
・机の上から落ちたら困るもの
などは出掛ける前に猫ちゃんの届かないところに片づけましょう。
ビニール紐やスウェットやズボンの紐などの紐類、エサやおやつ、などの管理も重要です。
ヒモ類は、遊んで噛んでいるうちに切れて飲み込んでしまうことがあります。
お腹の中に留まってしまうこともあります。そうなると手術をして取り出すしかありません。
あとは、食べ物の管理をしっかりすることも大切です。
何に興味をもつかわからないですし、勝手に食べてしまうのは良くないですからね。
食べ物は棚にしまう、フタ付きの容器に入れるなどの対策をしておくことが大切です。
また、猫は高い場所を好む動物ですので、登りそうなところは片付けておくなどの対策もしておくといいと思います。
⑤夏と冬は環境に注意
夏と冬は「暑さ」「寒さ」との戦いです。
特に夏場は、エアコンをつけておかないと熱中症になってしまうこともあります。
こういった環境を整えるのも、猫ちゃんを飼っていくうえでとっても大切なことなので、しっかりと意識していきましょう。
これがあったらとっても便利なグッズ♪
先ほどお話した自動給餌器や自動給水器のほかにも、あったら便利なものをご紹介します。
それは、
・キャットタワー
です。
まず、ケージですが、環境の変化に敏感な猫は、体調不良やストレスを感じることが多くあります。
そのため、基本ケージの中で過ごすようにして、1日で遊ぶ時間を決めて少しずつ外に出して慣らしていく・・・という時には大活躍です。
また、お留守番のときにも使えますね。
高いところに登ってしまって降りられない、予想外の事故・ケガが起こらないようにするためにも、ケージの中でお留守番させると安心です。
いずれはケージから卒業させるとしても、ケージに慣らしておくと災害時など役に立つことがたくさんあります。
続いてキャットタワー。高いところが大好きな猫にとってはもってこいの遊び場になります。
運動不足の解消、ストレス発散にもつながります。
うちの猫も、ほぼ毎日キャットタワーで遊んだりゴロゴロしてますからね♪
飼う猫の数は2匹くらいまでにしましょう
1人暮らしで5、6匹などの猫ちゃんを飼うのはなかなか大変なもの。
・片付けなどにかかる時間
など、一人ではなかなか手が回らないところがあるのも現実。
忙しくてどうしようもなくなってしまった・・・と飼いきれなくなってしまってはシャレになりません。
1匹だけだとお留守番がどうしても心配、という方は2匹までにして、しっかり育てていくようにするのがおすすめです。
まとめ
「おもちゃはどんなのにしよう」「どんなキャットフードがいいかな?」
など、猫を飼おうとするといろいろな悩みが出てきます。
ですが、それも猫を飼う楽しみの1つです。
私も一人暮らしの経験がありますが、無性にさみしくなるときがあるんですよね。
毎日仕事で疲れて、家に帰っても誰もいない・・・
そんなとき、猫ちゃんがいるだけでもずいぶんと心が癒されるものです♪
ぜひ、猫ちゃんと一緒に過ごす毎日を楽しんでみてください。
猫ちゃんはおとなしく、上手に一人遊びもできる動物です。毎日飼い主さんが帰ってくることを知っていれば、上手にお留守番できる子も多いです。
ただ、帰ってきたときはたくさん遊んだり撫でてあげたりしてあげてくださいね♪少しはさみしいと思っていても、飼い主さんのやさしさに触れることできっと満足するはずです。
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