【必見!】子猫の夜泣き原因と対策法まとめ

猫は懐けば懐くほど可愛くなるもの。

ただ、一緒に生活していると「可愛いけどこれだけは困ること」がやっぱりあります。

いろいろと困る事の中でも代表的なのが、「猫の夜泣き」について。

特に、まだ小さい子猫ちゃんは夜泣きをする子が多いようです。

今回は、子猫の夜泣きの原因や対策についてまとめていきます。

子猫が夜泣きする主な4つの原因

子猫が夜泣きをする原因は主に、

・かまってほしい(さみしい)
・お腹がすいている
・トイレが汚い
・寝床が落ち着かない

が原因となっているケースが多いです。

猫ちゃんは意外とデリケートな動物なので、トイレが汚れていたりすると落ち着いて用を足せないため、ニャーニャー鳴いて飼い主に知らせようとします。

また、お腹がすいていたり寝床が落ち着かなかったりしても、同じく鳴き声で飼い主に知らせます。

・・・要するにかまってちゃんなわけですw

まずは子猫が夜泣きをしてしまう原因を押さえることが大切です。

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猫はもともと夜行性ということも覚えておきましょう

「夜になると元気になって、夜泣きも動き回るのもすごい」

と思っている方もみえるのではないでしょうか。うちの猫ちゃんも、子猫の時はしょっちゅう夜中に暴れていましたね・・・

それもそのはず、猫は夜行性の動物ですし、もともとは昼間は寝て夜狩りをするという習性を持っています。

野良猫が夜中にケンカしている声をたまに聞く・・・というのが分かりやすい例ですね。

人間と長く生活しているとだんだんと人間のペースに合うようになってくるのですが、子猫の場合、そのペースについていけずに夜泣きをするという子もいます。

すべての行動を問題行動と決めつけずに、「猫は夜行性である」ということを頭に入れ、少しずつ人間の生活リズムに合わせていけるように対策をしていくのがおすすめです。

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それぞれの対策はこれを参考にしてみて

子猫が夜に鳴く原因はいくつかあるので、その原因に合わせての対策が有効です。

かまってほしい

かまって欲しくて鳴いているとき、声につられて遊んであげる・・・というのはグッと我慢しましょう。

その度に起きて遊んであげると、猫ちゃんは鳴けば来てくれると思ってしまいます。

寝ると決めたら起きないこと、遊ぶならその前にしっかりと遊んであげましょう。

さみしくて鳴いている時の対策は次のコンテンツでまとめます。

お腹がすいている

夜ご飯をあげる時間などを調整してあげましょう。

または、飼い主さんが寝る前にエサ入れにフードをいれておき、夜中に起きてきた猫ちゃんが食べられるようにしておくのもありです(うちはこの方法です)。

トイレが汚い

猫はきれい好きな動物です。

トイレが汚れていると嫌がって我慢することもありますから、飼い主さんが寝る前には汚れていないか必ずチェックしましょう。

寝床が落ち着かない

気持ちが落ちついたりリラックスしたり・・・猫ちゃんにとって寝床はとても大切な場所です。

「寝床が落ちつかない」とは、

・寝床が汚れている
・いつも使っている物(シーツなど)がなくなってる

などの理由で落ちつかない環境になってしまっていることがあります。

猫ちゃんはデリケートなので、いつもあるものがなかったりすると、ソワソワして落ち着けなくなることも。

飼い主さんが寝る前は、猫ちゃんの寝床がいつも通りになっているか確認してあげましょう。

子猫うちはさみしくて夜泣きする子も多いんです

人間の子供も、夜になると急に夜泣きをする場合があります。

急に不安になったりさみしくなったり・・・これ、子猫ちゃんでも同じなんです。

特に動き回ってもなく、お腹も減っていないようであれば、寂しくて夜泣きしているケースが多いです。

こんな時は、飼い主さんが落ち着く環境を作ってあげることが大切です。

例えば・・・

・飼い主や母猫の匂いがついた毛布や衣類などを置いてあげる
・寝床を暖かくしてみる(湯たんぽや毛布の利用)

などの対策をしてあげてください。

成長していくにつれて、次第にさみしさが原因の夜泣きは減っていきます。

それまでしっかり寄り添ってあげましょう。

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まとめ

子猫の場合、お家にきて間もないなど、生活環境に慣れていないために夜泣きをすることもあります。

快適に過ごせる環境を整えてあげることで、夜泣きも解消されるはずです。

もし、夜泣きに加えて元気がないなど、ほかに気になることがあったときは、動物病院に連れて行ってあげましょう。

ラス
ラス

うちの猫ちゃんも子猫の時は結構夜泣きがひどくて苦労しました。いろいろ対策していくことで少しずつ減っていきます。ずっと続くわけではないですので、この記事の対策を参考にしつつ、乗り越えていきましょう!

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