子猫はいつからキャットフードを食べれる?離乳食についてまとめてみた

猫は人間よりとても早く成長します。生後1年を迎えればもう立派な大人になります。

では、ミルクから育てた子猫はどのくらいの時期からキャットフードを食べるようになるのでしょうか?

離乳食について始めるタイミングなど、子猫とキャットフードについてお話していこうと思います。

離乳食をはじめる時期はここがおすすめ

大体、生後4週間を過ぎたあたりから子猫は哺乳期から離乳期へと移っていきます。

この頃の子猫は、遊びが盛んになってくるのでミルクだけでは物足りなくなってくる頃であり、また、子猫の成長の度合いにもよりますが、食べ物にも興味を示すようになってくる時期でもあります。

離乳食を始める目安としては、

・乳歯が生えてきた頃
・お皿から上手にミルクを飲めるようになった頃

を参考にしてみてください。

子猫の歯茎を触ってポツポツと硬いものが当たるのがサインです。

また、哺乳瓶を使わずお皿から上手にミルクが飲めるようになった頃も目安になります。

これは、一人で上手にミルクを飲めるくらい成長している証拠なので、次の段階に進むサインにもなるからです。

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初めてのキャットフード~離乳食のあげ方~

子猫用の離乳食をあげるのがよいでしょう。

もし口にしてくれない場合は、離乳食に1/4ほどのミルクを混ぜてあげると食いつきがよくなると思います。

また、ペースト状のフードを、鼻のあたまや口元につけてあげると、自然と舐めるので食べるようになってくるでしょう。

子猫用の離乳食がない場合は、子猫用のドライフードにミルクを浸してあげてみてください。

このときのミルクは、熱すぎず冷たすぎず、ゆるめの温度にしてあげてくださいね。

離乳食の回数ですが、1日3~4回あげるとよいでしょう。

これに1~2回ミルクをプラスしてあげてください。

体が大きくなる成長期ですので、欲しがる分だけあげても大丈夫です。

運動量が多いので消化できますし、子猫は基本的に太らないので心配いりません。

量については、離乳食のパウチの裏にあげる量の目安が書いてあると思うので、それを参考にしてみるのもいいと思います。

離乳食からドライフードへは「徐々に・・・」がポイント

生後7週を過ぎたあたりで、離乳食から子猫用のウェットフード・ドライフードへとエサを変えていくのがおすすめです。。

最終的には、ド歳フードをしっかりと食べられるようになるのが理想ですね。

ただ、早く成長させたいからと焦りは禁物

食事については猫ちゃんごとの個体差も大きく、なかなか食べられない子もいると思います。

食いつきが悪ければ、食べやすいようにミルクに浸してあげたり、離乳食と混ぜてみたりして工夫をしてあげましょう。

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まとめ

子猫は生後1ヵ月頃になるといろいろなことができるようになり、成長の早さを実感される頃だと思いますが、食事の準備も手間がかかったり回数も多かったり、飼い主さんにも大変な時期がまだまだ続くと思います。

ですが、これからの成長に関わるとても大切な時期でもありますので、愛猫のためにもしっかりと接してあげてほしいと思います。

離乳食をあげて下痢をしたり体調不良など何か変化があった場合は、すぐに動物病院に連れて行ってあげてくださいね。

また、動物病院で離乳食のあげ方や進め方を相談してみるのもいいと思います。

信頼できる話のしやすい獣医師さんを見つけることも、猫を飼う上でとても大切だと思います。

ラス
ラス

ミルク→離乳食→ウェット・ドライフードへの切り替えは、うちの猫ちゃんも苦労したところです。最初はフードを全く食べず、ミルクばっかり飲んでましたからね↓

うちの場合は、離乳食を指先につけて少しずつ舐めさせることで徐々にフードへ切り替えることができるようになりました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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