「猫を飼いたい」と思ったとき、あなたはどの猫の種類を選びますか?
猫の種類は50種類以上あると言われていて、ペットショップに行って選ぼうにも迷ってしまって決められなかった・・・となる可能性が高いです。
そんな方のために、今回は猫を飼っことがない「猫の初心者」の方向けに、飼いやすい猫の種類を9つ紹介します。
あわせて、飼いやすい猫ちゃんについてもまとめていきますので、参考にしてください。
初めて猫を飼う人におすすめな猫の種類9選
まずは、初めて猫を飼う人におすすめな猫ちゃんを9種類紹介します。
ちなみに、順番については特に深い意味はありませんのであしからず。
1:アメリカンショートヘア
めちゃくちゃメジャーな猫ちゃんで、人気も高いです。
病気に強い・人なつっこい・遊ぶのが好きと、まさに飼いやすい猫の王道といえる品種です。
2:ブリティッシュショートヘア―
おとなしくて温厚な性格が特徴で、猫特有の神経質さもなく、おっとりしているのでしつけもしやすい。
3:スコティッシュ・ホールド
長毛種と短毛種がいるが、よりおとなしい子を飼いたい場合は長毛種がよい。とても人懐こく温厚で穏やかな性格なので、初心者にオススメ。
4:ラグドール
おとなしく従順な子が飼いたい方にオススメで、人懐こい面もあるので飼い主に甘えてくる子も多い。
5:ロシアンブルー
少し人見知りなところもあるが、とても賢く、飼い主に忠実で従順な性格。また、鳴き声をあげることが少なくおとなしい。
6:エキゾチックショートヘア
小さい頃からのんびり屋で、大きくなっても温和でおとなしい性格です。
運動量が少ないのでたまに遊んであげる程度でよい。
短毛種と長毛種がいる。
7:シャム
神経質なところもあるが、感受性が高く好奇心旺盛で遊び好き。飼い主に注ぐ愛情の深さはどの種類の猫にも負けないと言われている。
8:ジャパニーズテイル
優しく穏やかな性格。環境の適応力もあり、賢いのでしつけもしやすい。
9:オシキャット
人懐こく優しい性格で、人の気持ちも気分に感じ取れる性質がある。とても外交的で甘えん坊。
初心者でも飼いやすい猫ってどんな猫?
「飼いやすい猫って何を基準にしてる?」
今まで猫を飼ったことがない人に相談された場合、猫を選ぶ基準として、
・優しい性格の猫
・毛が抜けにくい猫
・病気にかかりにくい猫
を選ぶといいと伝えています。
というのも、猫ちゃんは種類によって性格も結構違いますので、育てやすさが全然違ってくるからです。
種類によっては、見た目はとてもかっこいいけど最初はしつけがしにくかったり、病弱でとても手がかかりやすい子もいます。
例えば「かわいいけど言うことを全然聞かない」「やんちゃすぎて手が付けられない」となってしまっては、最悪猫のことが嫌いになってしまいますよね。
そうならないためにも、最初はなるべく育てやすい猫ちゃんの方が絶対にいいんです。
最近では、猫に限らずペットを無責任に育てる人も増えていますので、こういったことを考えるのはとても大切なことです。
もちろん、大人しめの種類の猫ちゃんを選んでも、個体差があるため、思った以上に元気だな・・・という子もいますので覚えておきましょう。
最初は子猫のうちから飼えるのがベスト
猫を飼おうとしている方は、できるだけ子猫のうちから飼うことがおすすめです。
理由は、
・しっかりしつけをすることができる
からです。
大体、生後2,3か月くらいからの子猫ちゃんがいいですね。
小さい時から一緒にいることで、猫を育てる醍醐味を味わうこともできますし、その分飼い主と猫ちゃんの信頼関係も築きやすいです。
ただ、ワクチン接種など病気に関することは多少神経質になる必要もあると思いますので注意しましょう。
関連記事:子猫のしつけや叱り方はどうすればいいの?
捨て猫などを飼う場合は最初が肝心!しっかり対策しましょう
うちに1番最初に来た猫ちゃんは、いわゆる捨て猫でした。
妹が拾ってきたのですが、まだとても小さくて目も見えているかいるか分からず、とても衰弱している状態でした。
妹に何で拾ってきたのか聞いたところ「かわいそうでほっておけなかった」とのこと。
このように、あなたがいつ捨て猫を飼うことになるやもしれません。
そうなった時にすべきことは、
・少し元気になってきたら病院に連れていく
・触った後は必ず手を洗う
こと。
状況にもよりますが、捨て猫は少なからず弱っていることも多く、感染症などの病気にかかっていることもあります。
まずは少しでも元気になるよう、ミルクを飲ませてみましょう。飲まない子も多いと思いますので、スポイトなどで口に流しこむのも効果的です。
そして病院へ連れていき、しっかりと検査しもらえればとりあえずは安心です。
猫ちゃんが万が一病気を持っている場合、ほかっておくと人にもうつってしまうこともありますので、病院には必ず連れて行きましょう。
ちなみに、上で書いたうちの捨て猫ちゃん、拾ってきてから20年くらい経っていますが、まだ元気なおばあちゃん猫として生きています。
目も見えず、耳もほとんど聞こえないですが、幸せそうに毎日まったりしてます。
ペットショップの他にも猫ちゃんの探し方はある
最近ではイオンなどの大型ショッピングモールなどにもペットショップが入っていますので、猫ちゃんを探しやすくなっています。
もちろんペットショップで猫ちゃんを見つけるのが王道ですが、それ以外にも見つける方法があります。
それは、
・里親募集
などです。
ブリーダーは、ペットショップの個人版みたいなことを想像してもらえればいいかと思います。
里親もインターネットを通じて募集しているところもあります。
以下にサイトを紹介しますので、参考にしてみてください。
外部リンク:みんなの子猫ブリーダー
外部リンク:ペットのおうち(里親)
まとめ
猫の種類によって性格が違うので、猫を飼う際に参考にしてみてください。
猫それぞれによっても性格は違うと思うので、出会った時の直感で決めるのもいいかもしれません。
また、猫の種類による性格はあくまでも目安です。
飼い主の育て方でも変わってくるので覚えておきましょう!
猫ちゃんは種類によって本当に性格が違います。初心者の方はできるだけ飼いやすい猫ちゃんを選んだほうが、楽しく過ごしていけると思います。
・・・といっても、どんな猫ちゃんでもかわいいのには変わりないんですけどね!お気に入りの猫ちゃんを選ぶために、ぜひ参考にしてください。
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