見ているだけだと、「可愛さ」と「癒し」を与えてくれるイメージの猫ですが、実際に猫を飼うと困ることが色々出てきます。
そんな中から、猫の飼い主である私が困ることとその改善策をランキングでご案内します。
5位 いつも顔や手に引っかき傷がある
猫は飼い主の手を甘え噛みするのですが、可愛いからと放っておくとガジガジと興奮してしまい、最後には血が出てしまうことも。
それに、猫は遊んでいるとだんだん興奮してしまい抑えが効かなくなるようで、飼い主の手や顔に生傷は絶えませんよね。
また、猫は飼い主家族を順位付けしているところがあります。
猫から見て子供は順位が低いようで、猫になめられています。私も子供の頃、猫に顔に向かってよく飛びかかってこられていました。
4位 おみやげ(戦利品?)を玄関に持って帰る
私が飼っていたオス猫は、よくおみやげを持って帰りました。
弱り切ったねずみや小さな蛇、すずめなどがよく玄関に置かれていました。
初めておみやげを見た時は、本当に驚きましたし気持ち悪かったです。
おみやげを持って帰る猫は、「狩りが未熟な飼い主さんに狩りを教えてあげよう」と思っているそうです。
ものは気持ち悪かったですが、お土産をドヤ顔で持って帰ってくる飼い猫はかわいいです!
3位 抜け毛がひどい
私が飼っている猫は長毛ではありませんが、硬くてまっすぐな毛質なので、季節を問わず毛はよく抜けます。
白い猫なので、黒の服を着ると抱っこもしていないのになぜか白い毛が数本付いていることもあります。
長毛の猫はもっと大変なのでしょうね・・・
2位 オス猫のマーキングとさかりの鳴き声
オス猫は、発情期になるといつもと違う鳴き声になります。
声がとても大きく、朝晩問わず鳴き続けることも。
そして、「マーキング」といって尿をスプレーのようにシャーっと飛ばしてあちこちに臭いづけします。
この尿がいつもと違ってとても臭いのです。
外ではもちろん、家の中でも尿スプレーをされて本当に困りました。
1位 爪とぎ
うちの猫は家中のあちこちで爪とぎをするので、本当に困りました。
爪とぎ防止シートを家中の壁に貼り、柱と柱には全部爪とぎを立てかけていましたし、ソファはボロボロで、とてもお客さんを呼べるような状態ではありませんでしたからねー。
爪とぎ対策は、家具を守るためにも必ずした方がいいですので、要注意です。
関連記事:猫の爪とぎ対策についてまとめてみた
それぞれの改善策をまとめてみた
①猫の爪はこまめに切ってあげて!
5位と1位の引っかき傷と爪とぎは、猫の爪をカットすることでマシになりました。
猫の爪には神経が通っています。
爪を光に透かしてみると、先端は透明で根元に近づくと色付きの部分があります。
その色付きの部分は血管で、そこを切ってしまうと痛くてかわいそうなので、私は先の部分を少しだけカットしています。それで充分ですよ。
②完全に室内で飼うことで解消!
4位のおみやげについては、猫を完全に室内だけで飼うことで解決。
猫を外で自由に遊ばせていましたが、よくけがをして帰ってきましたし、ねずみなどから病気になるリスクもあるので、外に出すことをやめました。
それからは、運動不足にならないように、家の中でたくさん遊んであげるようにしました。
③まめなブラッシングとコロコロがポイント!
3位の抜け毛については、猫をマメにブラッシングしてあげて、家の中では毎日コロコロを使ってキレイにしています。
猫にはどうしても抜け毛が増える時期があります。
それも、まめなブラッシングとコロコロで上手に乗り切りたいですね。
関連記事:猫の抜け毛対策とおすすめのブラシについてまとめてた!
④思い切った手術も必要
最後に2位ですが、オス猫の発情の対策は去勢手術しかないと感じています。
うちのオス猫が去勢手術をしたのは1歳を超えてからでした。
これは手術するタイミングが遅かったようです。
6~10カ月くらいに手術しておけば、マーキングなどしないことが多いそうなので、去勢手術をする時期を逃さないようにしてくださいね。
まとめ
猫を飼っていると困ることはたくさんありますが、それでも可愛いですし家族の一員なので、私も色々と対応を考えながら一緒に暮らしています。
困っている猫の飼い主さんのヒントになりますように。

実際に猫を飼ってみると意外と大変だった・・・なんて話をよく聞くことがあります。確かに大変なことも多いですが、その分とっても可愛くて癒されます♪
困ることよりも幸せを感じることの方が絶対に多いですので、嫌にならないでくださいね。
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