キャリーの扉を開けても、猫は奥で体を固くしたまま出てこない。迎えた日の夕方には、よくある光景です。家に着いてから1週間の過ごし方を、日ごとの表と受診の目安にまとめました。先に、待たずに電話する様子を挙げます。
次の様子があれば、「緊張しているだけ」と待たずに動物病院へ電話してください
- ぐったりしている、何度も吐く、うんちに血が混じる、口を開けて苦しそうに息をする
- トイレに何度も入るのにおしっこが出ない、またはおしっこが24時間出ていない(とくにオス猫)
- 子猫の体が冷たい、鳴き声に力がない、震える・ふらつく
- 生後2か月未満の子猫が、数時間何も食べていない
夜間・休日なら、救急対応の動物病院に電話して指示を受けます。迎えた初日でも、ここに当てはまれば様子見の段階ではありません。
- まず結論:初日は1部屋で過ごさせ、成猫は1時間ほど一人に、子猫はそばで見守る
- 初日は、キャリーごと猫の部屋に置いて扉を開け、自分から出てくるのを待つ
- 構いすぎないとは、猫から近づいてくるまで触らず、同じ部屋で静かに過ごすこと
- 隠れて出てこないのは数日までがふつうで、食べてトイレを使えていれば、たいてい心配いらない
- 初日の夜に鳴いたら、まず食べ物・水・トイレに届くかを確かめる
- 食べない・トイレをしない・下痢は、子猫ほど早く電話する
- 子猫は暖かい寝床と1日4回以上の食事を用意し、フードは1〜2週間変えない
- 部屋を広げるのは、猫がくつろいでトイレと食事の場所を使えるようになってから
- 先住猫との対面は急がず、会わせる前に受診して、においの交換から始める
- 最初の健康診断は、迎えてから1週間以内を目安に受ける
- よくある質問
- 今日から1週間、食べた時刻とトイレを1行ずつ書く
まず結論:初日は1部屋で過ごさせ、成猫は1時間ほど一人に、子猫はそばで見守る
迎えた猫は扉を閉められる静かな1部屋で過ごさせ、成猫なら最初の1時間ほどは一人に、子猫は同じ部屋で静かに見守り、家全体へ広げるのは数日たって落ち着いてからにします。
| 時期 | すること | 見ておくこと |
|---|---|---|
| 着いてから1時間 | 猫の部屋にキャリーを置いて扉を開け、成猫なら部屋を出る。子猫は同じ部屋で静かに見守る | 自分からキャリーを出てきたか |
| 初日の残りと夜 | 成猫はときどき静かにのぞく。子猫は人がいる時間を長めにし、離れるときは小さな音のラジオなどを流す。触るのは猫から近づいてきたときだけ。来客は呼ばない | 水を飲んだか、食べたか、トイレを使ったか(夜中だけでもよい) |
| 2〜3日目 | 同じ部屋の床に座ってスマートフォンを見るなどして過ごす時間を増やす。じゃらしで短く遊ぶ。家族は一人ずつ会う | 隠れ場所から出ている時間が長くなってきたか |
| 4〜7日目 | くつろいでいて、トイレと食事の場所を毎回使えていれば、扉を開けて1〜2部屋ずつ広げる。健康診断を受ける。先住猫がいる家では、広げるのは顔合わせのあと(先住猫の節) | 不安になったとき、猫の部屋へ自分で戻れるか |
Cats Protectionによれば、1部屋で過ごす期間は、物おじしない猫なら数時間、ほかの猫では数日から2週間ほどです。次の段階へ進むかどうかは、日数ではなく「見ておくこと」の列の様子で決めます。
どこから迎えるかやマイクロチップの変更登録など、迎える前の手続きは猫を飼いたい人へ(迎え方の比較)にまとめています。
初日は、キャリーごと猫の部屋に置いて扉を開け、自分から出てくるのを待つ
家に着いたら、猫をキャリーに入れたまま猫の部屋へ運び、扉を開けて、猫が自分のタイミングで出てくるのを待ちます。手で引き出すことはしません。
猫の部屋とは、迎えた猫が最初の数日を過ごす、扉を閉められる静かな1部屋のことです。人の出入りが少ない部屋が向いています。ワンルームや1LDKで空き部屋がなければ、脱衣所や玄関に通じる扉を閉め、部屋の一角に段ボールの隠れ場所を作るだけでも、家じゅうに放すよりは落ち着きます。子猫はとくに1部屋で迎え、先住猫がいる家では成猫も1部屋から始めます。いきなり家じゅうに放すと、ソファの裏や冷蔵庫・洗濯機のすき間、ベッドの下の奥など、手の届かない場所に隠れてしまいがちです。
猫は、食べる・飲む・トイレ・寝る場所が近いことを嫌います。トイレは部屋の隅に、食器と水入れはその反対側に置き、食器と水入れどうしも少し離します。扉から遠い場所に段ボール箱を横向きに置き、厚手の毛布を敷けば隠れ場所になります。
寝床と爪とぎ、棚の上などの高い場所も用意し、前の家で使っていた毛布があれば寝床に入れます。キャリーも出したまま置いておけば、逃げ込める場所になります。

猫を入れる前に、部屋で確かめること
- 窓を閉めて鍵をかける。網戸だけにしない
- 家具や家電の裏のすき間をふさぐ。子猫は驚くほど小さなすき間に入り込みます
- 切り花や観葉植物を部屋から出す。ユリは猫にとって毒性が強いので、猫の部屋だけでなく家に置かないようにします
薬や洗剤は戸棚にしまって閉めます。子猫を迎えるなら、むき出しの電気コードと床まである長いカーテンも片づけておきます。
あわせて読みたい猫を飼う時の心構えと準備すべきポイントまとめ
構いすぎないとは、猫から近づいてくるまで触らず、同じ部屋で静かに過ごすこと
迎えて最初の数日は、猫が自分から近づいてくるまで抱っこもなでることもせず、同じ部屋の床に座って静かに過ごし、近づくかどうかは猫にまかせます。
部屋をのぞくときは、静かに入って猫の目の高さまで体を低くします。抱き上げたくなっても、それが猫を驚かせることがあります。猫が近づいてきたら、手を差し出してにおいをかがせます。
成猫と子猫では、ここだけ扱いが逆になります。成猫はしばらく一人にして部屋を探らせますが、子猫は、落ち着くまで一人にしないほうが安心です。同じ部屋で家事をしながら、子猫が動くのを見守ります。
最初の1週間に避けたいこと
- 家族全員でキャリーを囲む。家族は猫が慣れてから1人ずつ会わせます
- 友人を呼んでお披露目する。来客は、少なくとも猫が家全体を歩けるようになってからにします
- 小さな子どもに猫を追いかけさせる。子どもとは、大人がそばにいるときだけ短く会わせます
- 粗相やいたずらを叱る。叱ると猫を不安にさせ、怖がらせてしまいます(Cats Protection)
触る前に、まずじゃらしで遊びに誘います。羽のついたじゃらしを床でゆっくり動かすと、触られるより怖くないので乗ってきやすくなります。
隠れて出てこないのは数日までがふつうで、食べてトイレを使えていれば、たいてい心配いらない
迎えた猫が数日隠れて出てこないのはよくあることで、食べてトイレを使えていれば、心配しなくてよいことがほとんどです。
冒頭に挙げた様子がなければ、無理に引き出さず、出てくるのを待ちます。新しい家に来た猫の多くは数時間、長い猫でも数日は隠れます(Cats Protection)。何度ものぞきに行くと、かえって出てくるのが遅れます。
隠れているあいだも、食べ物・水・トイレは、隠れ場所から近い場所に置いておきます。ただし、隠れ場所の中やすぐ横には置きません。とても臆病な猫で食べに出てこないときは、食器を隠れ場所に少し近づけてから部屋を出ます。
家が寝静まってから出てきて食べる猫も多いので、夜も食べ物と水とトイレに届くようにし、朝に食器の減り方とトイレの塊を見ます。
英国の猫の専門団体International Cat Care(iCatCare)によれば、とくに不安の強い成猫は、迎えて最初の24時間ほど食べずトイレも使わないことがあります。ただし、電話する目安はこのあとの受診の表のとおりで、成猫でも24時間を待たずに電話します。おしっこが出ていないときは受診の表の「おしっこが出ない」の行のとおりで、とくにオス猫は時間を待ちません。
隠れる日が数日を超えて続くときは、部屋の音や人の出入りなど、環境に合わないところがないかを見直します。食べる・飲む・トイレの様子に心配があるときは、動物病院に連絡します。
初日の夜に鳴いたら、まず食べ物・水・トイレに届くかを確かめる
初日の夜に猫が鳴いたら、最初に食べ物・水・トイレに届くかを確かめ、次に人がそばにいると落ち着くかを見て、どちらでもなければ不安からの鳴き声と考えます。
初日の夜は、必要な物がそろった猫の部屋で休ませ、鳴いたら次の順で原因を探します。
- 食べ物・水・トイレに届かない場所がないか確かめる。水入れがひっくり返っていないかも見ます
- 人が部屋に入ると寄ってきて落ち着くなら、さみしさから鳴いています。寝室で一緒に寝る方法もありますが、一度始めると「今夜だけ」で終わることはまれです
- どちらでもなければ、新しい家にまだ慣れない不安から鳴いています。家に慣れるにつれて鳴き声はおさまっていきます
小さな音でラジオを流す、ぬいぐるみを寝床に入れるのは、子猫を一人にするときに役立つことがあります。夜は真っ暗にせず、小さな明かりを1つ残しておくと、夜中に出てきて食べやすくなります。
何時間も休みなく鳴き続ける、トイレで鳴く、ぐったりしながら鳴く、という場合は話が別です。環境省の「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」も、「休みなく鳴いている」を体調の注意点に挙げています。トイレで力みながら鳴いておしっこが出ていなければ、夜間でもすぐ電話します。
食べない・トイレをしない・下痢は、子猫ほど早く電話する
迎えた猫がまったく食べないとき、健康な成猫は24時間を待たずに、子猫は半日で、生後2か月未満は数時間で電話し、おしっこが出ていなければ年齢を問わずすぐ連絡します。
| 様子 | 健康な成猫 | 子猫・シニア・持病のある猫 |
|---|---|---|
| まったく食べない | 24時間を待たずに電話 | 半日で電話(太り気味の猫も同じ)。生後2か月未満は数時間で電話 |
| 食べず、水も飲まない | 24時間を待たずに電話 | |
| おしっこが出ない | 何度もトイレに入るのに出ない・数滴だけなら、時間を待たずにすぐ(とくにオス猫)。24時間出ていなければすぐ | |
| うんちが出ない | 48時間を超えたら電話 | 子猫は24時間を超えたら相談 |
| 下痢 | 元気と食欲があれば24時間ほど様子を見る。24時間たっても回数が減らない、3日続く、回数が増えるなら受診 | 生後6か月未満・シニア・持病のある猫は、続くのを待たずにその日のうちに電話 |
| くしゃみ・鼻水・目やに | 食べる量が落ちたら「まったく食べない」と同じ時間で電話 | 猫風邪でも重くなりやすいので、続くのを待たずに相談 |
食べてはいても、おしっこが出ていなければ、食事の時間とは別にすぐ電話します(おしっこの回数の数え方は猫のトイレの回数の目安に)。ワクチンをまだ打っていない猫の下痢も、月齢にかかわらずその日のうちに電話します。吐いてもいるときは、ほかの猫にうつる病気のこともあるので、連れて行く前に電話でそう伝えます。前の家で食べていたフードの名前も控えておきます。
下痢の色や混ざりもので急ぐかどうかの見分け方は猫の下痢で様子を見ていい場合と受診のサインにあります。
あわせて読みたい猫がご飯を食べない|様子を見ていい時間と、すぐ受診すべきサイン
子猫は暖かい寝床と1日4回以上の食事を用意し、フードは1〜2週間変えない
迎えた子猫には、すき間風の入らない暖かい寝床を用意し、食事は1日4回以上に分け、前の家で食べていたフードを最初の1〜2週間はそのまま続けます。
ミルクを飲んでいる月齢の子猫は、回数も保温も違うので、子猫のミルクの量と回数の目安に従ってください。
子猫の寝床は、すき間風を防ぐ高い縁と出入りしやすい低い前面があり、中の敷物が厚いものが向いています。寝床は床に近い低い位置に置き、窓際は避けて、床との間に毛布を1枚重ねます。

食事は、少しずつ何度も食べるのが子猫の食べ方です。Cats Protectionは1日に少なくとも4回、iCatCareは決まった間隔で4〜6回の少量の食事を勧めています。迎えた直後はあまり食べないこともあります。電話する目安は、前の受診の表の子猫の列のとおりです。
フードを急に変えると、新しい家に慣れるストレスと重なって、おなかをこわして下痢をすることがあります。最初の1〜2週間は前の家と同じフードを続け、変えるときは古いフードに新しいフードを混ぜて7〜14日かけて入れ替えます(iCatCare)。牛乳は与えません。下痢の原因になり(iCatCare)、母乳の代わりに与えると子猫が健全に成長できない場合があります(環境省のガイドライン)。
体がひんやりしている、鳴き声に力がない、震える、ぐったりしている子猫は、毛布などでゆっくり温めながら、すぐ動物病院に電話します。低血糖が進んでいることがあり、温めるのは受診の代わりではありません。
部屋を広げるのは、猫がくつろいでトイレと食事の場所を使えるようになってから
猫の部屋から家全体へ広げるのは、猫が人のそばでくつろぎ、トイレと食事の場所を毎回使えるようになってからで、その前に玄関と窓をすべて閉めます。
RSPCAは、家全体に出す準備ができたサインとして、人がいてもくつろいでいること、トイレと食事の場所を安定して使っていることを挙げています。人の前で毛づくろいをする、体を伸ばして横になって眠る、しっぽを立てて寄ってくる、といった様子が見えたら、くつろいでいると考えてよいでしょう。準備ができたら猫の部屋の扉を少しだけ開け、猫が自分で出ていくのを待ちます。広げるのは一度に1〜2部屋ずつです。先住猫がいる家では、家全体に広げるのは次の節の顔合わせが済んでからです。
探検のあいだも、猫の部屋の扉は開けたままにしておきます。怖くなったらすぐ戻れる場所があることが、探検の後押しになります。
部屋を広げる時期は、外へ逃げ出しやすい時期でもあります。落ち着かない猫は、開いた扉や窓から出ていってしまうことがあり、1部屋で迎えるのはそれを防ぐためでもあります。
部屋を広げる日の脱走対策
- 家族全員に「玄関を開ける前に猫の居場所を見る」と決めておく
- 宅配の受け取りやごみ出しは、猫が猫の部屋にいるときにする
- 玄関の手前の廊下にペットゲートを置き、扉が二重になるようにする
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先住猫との対面は急がず、会わせる前に受診して、においの交換から始める
先住猫がいる家では、新しい猫を猫の部屋で別に暮らさせ、会わせる前に動物病院で診てもらい、においの交換、見せ合う段階、顔合わせの順にゆっくり進めます。
受診と猫白血病ウイルス(FeLV)・猫免疫不全ウイルス(FIV)の検査は、できれば帰宅前、遅くとも迎えてすぐに済ませ、結果が出るまでは別の部屋で世話をします。トイレと食器を分け、世話のあとは手を洗います。
会わせる段階は、次の3つです。
- においの交換:柔らかい布でそれぞれの猫の顔をなで、その布を相手の猫の場所に置く
- 見せ合う:メッシュの扉やガラス戸越しなど、触れ合えない状態で相手を見せる
- 顔合わせ:広めの部屋で、逃げ道と高い場所を用意して、短い時間だけ人が見ているところで一緒にし、終わったら別の部屋に戻す
受け入れるまでには1日から何週間もかかることがあり(Cats Protection)、迎えて1週間で顔合わせまで済ませる必要はありません。にらみ合う、うなる様子が見えたら、1つ前の段階に戻ります。
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最初の健康診断は、迎えてから1週間以内を目安に受ける
最初の健康診断は迎えてから1週間以内を目安に受け、先住猫がいる家ではそれより早く受けます(先住猫の節)。その前でも、受診の表に当てはまる様子があれば、予約の日を待たずに電話します。
Cats Protectionは、子猫を迎えたらできるだけ早く近くの動物病院に登録し、迎えてすぐに健康診断を予約するよう勧めています。子猫は弱く、体調が急に悪くなることがあるためです。迎えた日に予約の電話だけ入れておき、1週間以内に受けるのが目安です。
受診のときは、譲渡元や販売元から受け取ったワクチン・駆虫・検査の記録を持っていき、この先の予定と、不妊・去勢手術の時期を相談します。子猫のワクチンは、生後8〜9週ごろに始めて、3〜4週後に少なくとももう1回打つのが、Cats Protectionの示す進め方です。回数と最後に打つ時期は猫の月齢や病院の方針で変わるので、最初の受診で予定を決めてもらいます。最初の受診で聞いておくことの一覧は、保護猫の譲渡会ガイドにまとめています。
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よくある質問
保護猫をお迎えしてから懐くまで、どのくらいかかる?
数時間でくつろぐ猫もいれば、臆病な猫では数週間から数か月かかることもあります(Cats Protection)。1週間で触らせてくれなくても、食べてトイレを使えていれば急ぐ必要はありません。数週間たっても触られると強く怒る場合は、痛みや病気が隠れていることもあるので、動物病院に相談してください。
猫をお迎えした初日は、放置してもいい?
成猫なら1時間ほど一人にするのは勧められている過ごし方ですが、丸1日のぞかないのとは別です。食べたか・トイレを使ったかは、初日の夜と翌朝に忘れずに確かめます。子猫は落ち着くまで一人にしすぎず、同じ部屋で見守ります。
猫をお迎えした初日にケージから出してもいい?ケージはいつまで?
部屋で迎えるなら、ケージは初日から使わなくてかまいません。ケージを使うなら、2〜3か月ほどをケージ中心に、1日30分以上は外に出して過ごさせる方法を、旧記事の子猫はケージで育てるべき理由で紹介しています。
今日から1週間、食べた時刻とトイレを1行ずつ書く
迎えた日から1週間は、食べた時刻と量、おしっこの塊とうんちの数を、紙1枚に1日1行ずつ書いておきます。
「最後に食べたのはいつか」「おしっこは出ているか」は、電話をかけたときに最初に聞かれることです。書いてあれば、半日や24時間の目安に届いたかどうかがすぐ分かります。1週間分そろえば、かかりつけの病院に見せる記録にもなります。
この記事について
ふぁみもん編集部が、公開されている資料をもとに執筆・編集しました。文章の下書きと公開前の点検に生成AIを補助として使い、採否と最終判断は編集部が行っています。獣医師など資格を持つ専門家の監修は受けておらず、生成AIによる点検は専門家の確認には当たりません。一般的な情報であり、個々の猫の診断・治療はかかりつけの動物病院の判断を優先してください。点検の手順と訂正の方針は編集方針に、誤りのご指摘はお問い合わせへお願いします。本文の写真は生成AIで作ったイメージです。
参考資料
- Helping your new cat or kitten settle in(International Cat Care・2025年9月26日更新・英語)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: 子猫は1部屋で迎え、先住猫がいれば成猫も1部屋から始めること、不安の強い成猫は最初の24時間食べずトイレも使わないことがあること、子猫は1日4〜6回の少量の食事、横にした段ボール箱と毛布の隠れ場所、キャリーを逃げ場として残すこと、子猫の寝床の形、最初の1〜2週間は同じフードで切り替えは7〜14日、牛乳は下痢の原因になること、数週間たっても触られると攻撃的なら病気や痛みのことがあること。
- What to expect on the first night with your new cat(Cats Protection・英語)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: 1時間ほど一人にしてからのぞくこと、鳴いたときに確かめる順番、1部屋で過ごす期間は数時間から2週間ほど、慣れるまで数時間から数か月の幅があること。
- Bringing a new kitten home(Cats Protection・英語)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: ユリを家に置かないこと、子猫を罰すると不安や恐怖につながること、子猫は1日に少なくとも4回食べること、迎えてすぐ健康診断を予約すること、ワクチンは生後8〜9週に始め3〜4週後に少なくとももう1回。
- Cats hiding(Cats Protection・英語)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: 新しい猫は数時間から長くても数日隠れること、何度ものぞくと出てくるのが遅れること、食べ物・水・トイレを隠れ場所の中や横に置かないこと、長く隠れるなら環境を見直し、食べる・飲む・トイレが心配なら動物病院へ連絡すること。
- Welcome home(Essential guide W84002・PDF)(Cats Protection・英語)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: 臆病な猫は食器を隠れ場所に近づけること、家族は1人ずつ会わせること、遊ぶほうが触られるより怖くないこと、外に出る扉と窓を閉めること、子猫は落ち着くまで一人にしないこと、床に近い暖かい寝床、先住猫に会わせる3段階(顔合わせは人が見ているところで短く、終わったら別の部屋へ)、受け入れるまで1日から何週間もかかること。
- Getting ready for your RSPCA rescue cat(PDF)(RSPCA・2025年・英語)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: 食べる・飲む・トイレ・寝る場所を離すこと、隠れ場所を扉から離すこと、家全体に出すまで数日かかることと、準備ができたサイン(人の前でくつろぐ・トイレと食事の場所を安定して使う)、1部屋で迎えると開いた扉や窓からの脱走を防げること。
- 飼い主のためのペットフード・ガイドライン(PDF)(環境省・平成21年10月 第二版)— 参照日 2026-10-19 / 使った箇所: 5ページ「子犬や子猫に母乳の代わりに牛乳を与えると、エネルギー(カロリー)やたん白質が不足して、健全に成長できない場合があります。」、18ページ「猫で注意する点」の「休みなく鳴いている」。
編集部の計算・目安(上記の資料が示した値や基準ではありません)
- 結論の表の日にちの区切りと各欄への振り分けは、上記の資料の記載を編集部が日ごとに当てはめたものです。資料自身は日数ではなく猫の様子で進めるよう書いています
- 最初の健康診断の「迎えてから1週間以内」は編集部の目安です(Cats Protectionの記載は「迎えてすぐ」)
- 受診の表の値と、隠れる猫の注記にある「成猫でも24時間を待たずに電話」は、ふぁみもんの「ご飯を食べない」「下痢」「トイレの回数」「猫を飼いたい人へ」の記事で使っている目安と同じです。「体が冷たい・震える子猫は温めながらすぐ連絡」は「子猫のミルクの量と回数」の記事と同じ注意です
- 先住猫がいる家で、できれば帰宅前、遅くとも迎えてすぐに受診してFeLV・FIVの検査を受け、結果が出るまで別の部屋で世話をしてトイレと食器を分け、世話のあとに手を洗うことは、ふぁみもんの「多頭飼い」「猫を飼いたい人へ」の記事と同じ注意です。家全体に広げるのを顔合わせのあとにするのは、iCatCareとCats Protectionの「先住猫がいれば1部屋から」の記載をもとにした編集部の整理です
- ワンルームでの代わりの部屋づくり、くつろいでいるサインの例、脱走対策の3項目、夜に小さな明かりを残すこと、記録を1日1行書くことは、一般的な飼育上の工夫として編集部がまとめたものです
最終更新: 2026年10月21日(更新内容: 新規公開)


