猫のしっぽの動きは本当に不思議。
まるで別の生き物がくっついてるみたいですよね!そんなしっぽの動きから、そんな気持ちを読み取ることができちゃうんです。
パタパタと振っているだけでも、早く動かしているかゆっくりと動かしているかにもよって気持ち大きく違います。「しっぽを膨らます」だけでも、一つの気持ちだけでなくさまざまな感情が隠れているのです。
しっぽが膨らむ時の多くは「興奮」したとき
私の飼っている猫も、
・野良猫と窓越しにバトルをしたとき
・電線に停まっている鳥に大興奮したとき
・ビックリしたとき
などに、こんなに大きくなるの?というくらい、まさにボワッと膨らみます。
猫のしっぽが大きく膨らむ多くのときは、「興奮」や「びっくりした」時です。
こういうときであれば、ちょっとくらいちょっかいをだしてもOKなんですが、実はそれ以外でしっぽが膨らむときがあります。
そんな時にちょっかいを出すと・・・バリっといかれる可能性もあります↓
関連記事:猫を飼うときに困ることベスト5
しっぽを膨らますときの気持ちって?
興奮やびっくりした時以外に猫がしっぽを膨らますのは、「威嚇」の意味であることが多いと言われています。
威嚇にも種類があり、
・しっぽが立っている→防御的威嚇
・しっぽが寝ている→攻撃的威嚇
と言われています。
こういった状態の時もしっぽが膨らむときがあるということを覚えておきましょう。
関連記事:猫をなでるときのポイントまとめ
放置プレイするのが一番の対処法
猫がしっぽを膨らましているのを見たら飼い主はどのように対応したらいいのでしょうか?
私の経験上、こういうときは反応しないで「放っておく」のが一番です。
へたに手を出したりすると、飼い主だろうが思いっきり引っ掻かれることがあります。
ケガをするようなケンカでなければ、見守ってあげるのがベストですね。
また、パニックになっているときも手を出さずに別の部屋に行くなどしてその場を離れ、猫が落ち着くまで待ってあげましょう。
まとめ
猫がしっぽを膨らますときは感情が高ぶっているときなのでそのときはそっとしておくのが一番、ということ。
しっぽの膨らみは、猫の気持ちの高まりのバロメーターなのです。
一見クールに思われがちな猫ですが、実は感情表現が豊かなのだということがわかります。
猫と仲良くなりたいと思ったときは、しっぽをよく観察してみるといいかもしれません。
コメント