ウェットキャットフードは、一昔前までは缶詰が主流でした。
今は、少量を袋にいれた「パウチタイプ」のものも増えています。
・・・が、そういいつつもウェットフードが中途半端に残ってしまったとき、どうしたらいいのか困りますよね。
そのまま保存した方がいいのか、なんとか食べきったほうがいいのか・・・
ここでは、ウェットキャットフードの保存についてまとめていきたいと思います。
開けてしまったウェットキャットフードを保存するポイント
・直射日光は避ける
・高温多湿の場所を避ける
ウェットキャットフードの賞味期限は、未開封であれば約2年~3年と長いので、多少買いだめしても大丈夫です。
万が一の災害に備え、ペット用の備蓄にも向いていますよね。
ただし、一度開けてしまったウェットフードの保存には注意が必要です。
ウェットキャットフードは、フードの70~80%の水分が含まれていますので、開封してしまうと傷みやすくなります。
そのため、開けてしまったウェットフードは、できれば全部食べきってしまうのがベスト。
ただ、猫ちゃんの食欲によっては残してしまうこともありますし、できれば保存もしたい・・・というのが正直なところかと思います。。
もし残ってしまった場合は、タッパーやお皿に移し、ラップなどで覆って冷蔵庫で保存するようにしてください。
そして、できれば1日、長くても2日以内、早めに食べきるようにしましょう。
ドライフードとは逆の保存方法になるので、間違えないようにしたいですね。
冷蔵庫に保存している場合は常温に戻してからあげましょう
私もたまにしてしまう、ウェットフードの冷蔵庫での保存。
この時に注意すべきなのは、冷蔵庫から出したウェットフードをすぐに上げること。
これをすると、冷たいのでお腹をこわしてしまうこともあります。
フードは必ず、
・少しレンジで温める
・冷蔵庫の外に出した後、お湯などを少し混ぜる
などをして、フードを常温に戻してからあげることを忘れないようにしましょう。
関連記事:ドライキャットフードの正しい保存方法についてまとめてみた
ウェットキャットフードの「出しっぱなし」はやめよう
猫ちゃんにウェットキャットフードをあげたとき、全部食べすに容器に残してしまったときにありがちなこと。
それは、猫ちゃんが残したウェットフードを、いつまでも出しっぱなしにすることです。
「あとで食べるだろう」と出しっぱなしにしておくのはよくありません。
ウェットキャットフードは、水分が多いため、乾燥すると鮮度も味も落ちてしまい、空気に触れることで傷むのが早くなります。
知らない間に腐ってしまうことも考えられますし、雑菌が繁殖してしまう可能性だってあるんです。
猫ちゃんに下痢や嘔吐の症状が出たら大変ですからね。
開封したら20~30分を目安にし、食べきれない場合はなるべく早めに片付けるようにしましょう。
まとめ
ウェットキャットフードは、開封しない状態で賞味期限内であれば、保存期間は長いので備蓄用にもとても便利といえます。
ですが、開封してしまったら、なるべく早く食べきるようにすることがとても大切です。
ドライフードもそうですが、空気に触れることで酸化したり味が落ちたり、猫ちゃんにもよくありません。
短期間であれば冷蔵庫での保存も可能ですが、長期の保存は難しいです。
「ウェットキャットフードは開封したらなるべく早く使い切ること」をしっかり覚えておきましょう。
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