夜中になかなか寝れない子猫ちゃんへの対処法

猫は、もともとよく寝る動物だといわれています。

でも、飼い主が寝ようと思ったのに子猫ちゃんが寝つかないとか、「夜に走り回ってて寝れない」なんて経験をされた飼い主さんもいるのでは？

今回は、子猫が夜中寝ない時の理由や対処法などをまとめていきます。

子猫が夜寝つけない時の4人つの理由

「うちの子が全然寝てくれないんだけど大丈夫？」と心配になっている人もいるかもしれません。

子猫ちゃんがなかなか寝付けない理由は、

などが考えられます。

子猫でとっても元気な子は、昼間に遊び足りないとエネルギーがあまってしまい、うまく寝れないなケースも多いです。

また、寝床の環境が悪く落ち着けない場所でも、やはりうまく寝付けなくなるこもいます。

さらには、電化製品の機会音がしたり、外から野良猫の声が聞こえるなど、いわゆる「音」に関しても猫ちゃんはとっても敏感なので、寝れなくなる子も多いです。

子猫がうまく寝付けないのは、外的要因も多いということが分かりますね。

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夜中に寝付けない子猫ちゃんへの3つの対策

子猫ちゃんがうまく寝付けないときは、

寝ようと思ったら大運動会が始まって眠れない・・・そんなときの対策は主に3つになります。

夜中のバタバタは、30分も1時間も続かないことがほとんどです。なので、ちょっと待てば猫も疲れて寝てしまうでしょう。

我が家もそうですが、わたしたちが寝る前に、少し猫たちと遊ぶ時間を設けてあげています。

まったく夜中のバタバタがなくなるということもないですが、遊ぶようになってからは夜中に寝付いてくれることが格段に増えました。

寝る前に遊ぶことで、「余計ヒートアップしてしまった」なんていう場合もあるかもしれませんが、猫と遊ぶ時間を作ることはとても大切ですから、たくさん遊んであげるのもおススメです。

また、夜ケージに入れているという猫の場合ですが、ケージに入れたら近づかないようにそっとしておいてあげましょう。

近くにいると、飼い主さんの気配を感じて、なかなか眠れないという場合もありますからね。

「夜にケージに入ったらおやすみだよ」と猫ちゃんに分からせてあげることも効果的です。

最後は、「猫が寝やすい場所が家にあるか」ということ。

猫は、1日のうち多くの時間を寝て過ごしていますが、どんな場所や環境でも寝れるというわけではありません。

温かい場所や猫が好きな寝床など、猫が寝やすい環境を作ってあげることが大切です。

寝床をつくる場所はこんな注意点があります

あなたの子猫ちゃんがなかなか寝付けない理由は、寝床の場所にも原因があるかもしれません。

寝床を作る時は、

などがおすすめです。

いろんな気配に敏感な猫ちゃんだからこそ、少しも物音や光に反応するもの。

なるべく静かに落ち着いて寝られるよう、飼い主さんの家の間取りなどに合わせて考えてあげてくださいね。

猫の睡眠時間はこんなに長いんです

猫の睡眠は、子猫の場合はだいたい19時間、成猫の場合大体12~14時間と言われています。

人と比べてもかなり長いですよね。1日のほとんどを寝て過ごしているようなもんですね。

睡眠の長さは、猫の野生の部分の持つ狩りの習性が関係あって、体力をなるべく温存して集中するためだそうです。

この時間よりも明らかに短い睡眠時間の場合は、うまく寝られていないため、原因は何かを考える必要がありそうです。

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猫の睡眠のリズムを無理に崩さないことが大切

夜、バタバタと走り回って寝てくれなくて困る！という飼い主さんもいるかもしれません。
ですが、昼間に無理に起こしたり、睡眠のリズムを崩してしまうことは、猫にとっては大きなストレスになってしまいます。

昼間、寝ている猫を起こして遊ばせたり、なんてそんな強引なことはしないでくださいね。

人間にとって十分な睡眠が大切なのは、猫にとっても同じことです。

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まとめ

子猫でも成猫でも夜中にバタバタと走り回って、飼い主さんが寝れないことはよくあります。

もう、これは「猫あるある」ですよね。

猫のもともとの習性だから仕方ないといってしまえばそれまでですが、たくさん遊んであげたり寝やすい環境を用意してあげたりして、猫の気持ちをきちんと満たしてあげることもとても大切です。

子猫の場合は、母猫から離れて、まだまだ甘えたい気持ちが強い時期ですし、なおさら注意して見てあげてほしいと思います。

ラス

なかなか思うように寝てくれないと、飼い主さんも不眠になりがちに・・・猫ちゃんごとでの差もありますが、明らかに睡眠時間が少ない時は何か原因があるはずです。いろいろと工夫して、子猫ちゃんが寝やすい環境を作ってあげてくださいね。